Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

襲われ、死の淵より生還したセイレム

2016-10-23 11:12:19 | パセリ & セイレム(工房の猫たち)
猟犬( 野犬?)三匹に襲われてなんとか命を繋いだ セイレム 近況です。

私は仕事があり工房まではなかなか行けないのでママさんがセイレムの 画像を撮ってきてくれた。


退院5日後に病院で無事抜糸をしました。

まだ開腹された傷口はきちんとはくっついてはいませんが、時間をかけ徐々にくっついてくれるだろう。


   

    水色の服は抜糸の時に脱がされたよ


    バリカンで毛を剃られてお腹はほぼ丸坊主 これから冬が来るってのに寒かろう…

セイレムに服を着せても嫌がるし、庭を出歩くので服がどこかに引っ掛かって身動き取れなくなったら大変なので着せません。


肋骨が数本折れ、その肋骨の間から肺が飛び出していたくらいなので手術で切った範囲は広範囲です。

    セイちゃんのお腹はぐるっと切られてる



手術時に病院の先生にちゃんと真っ直ぐ繋げてもらった肋骨もセイレムが動き回ったので多少ズレてしまった

   

    赤〇で囲んである所がボッコリしてる

先生も『 多少ズレても、とりあえず一本に繋がれば大丈夫 』と言ってくれているのでいたし方あるまい。

肋骨が5~6本も折れ、それでもゆっくり庭をパトロールして動き回れるくらいになったのだから良しとしよう。


    命があっただけ、生きていることだけでも 奇跡 なのだから


高齢でありながら セイレムはよく持ち堪え、病院の先生たちも頑張ってくれた。

まだまだ傷口も痛むし寒い冬も来るけれど、お庭とあたたかい 家の中でゆっくり治してほしいと思う

    セイちゃんには長生きしてもらわねばね
コメント (4)
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