Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

独眼竜 ライフ (295) ライフを応援してくれた皆さんへ

2018-10-08 14:10:30 | 独眼竜 ライフ
皆さんへ

今までライフを応援し、心配し、想ってくださって本当にありがとうございました。



こんなにもライフの事を想ってくれる方々が居たことは私にとっても本当に自慢で誇りです。

生後1ヶ月半ほどで保護した当時からすでに病気を患っており、右眼の視力を失いました。

その後、右牙をも失い数々の怪我を負いながらも持ち前の明るさと回復力で乗り越えてきました。

呼吸器官の病気で1年余りの余命宣告を受けましたが、今年の春には大きな手術を数回行い無事に命が繋がりました。

ライフが患った呼吸器官の病気『 鼻咽頭狭窄(びいんとうきょうさく)』はセカンドオピニオンをしても原因が分からず、その病名に辿り着くまでに1年を要しました。

過去の【 独眼竜 ライフ 】の記事を見て、もし自分の愛猫がライフと似たような症状があったなら、どうかこの病気を疑って下さい。

余命宣告を受け『 死なせたくない!諦めたくない! 』一心で縋りついた手術も成功し、ライフが身をもって病気を克服しました。

手術が無理でも皆さんから知恵をお借りした情報などもあります。

ライフの経験が少しでも苦しんでいる猫たちの改善へのきっかけとなり役立ててもらえたらと願います。



術後、たった4ヶ月で事故により逝ってしまいましたが病気で失うより良かったと思っています。

元気になり毎日楽しそうに健康でたくさんのご飯を食べ遊べることが嬉しそうに暮らしていました。

あのまま呼吸の病気で亡くしていたらライフの苦しむ姿を見て痩せ衰える日々を目の当りにし『 代わってやれるものなら代わってやりたい、もっとなにか出来たはず、なにかしてやれたのに 』と悔やんでも悔やみきれず後悔ばかりがずっと残ったはずです。


彼の元気になった姿を見られて楽しそうに暮らす中で逝けたのだと、それだけは救いだったと私もママさんも感じました。




わずか6年と5か月という猫生の中でいろんな出来事があり、良いことも悪いことも詰め込まれた全力で駆け抜けた毎日でした。

ねぇちゃんは坊主に振り回されっぱなしでしたが、ライフと出逢えたことは私の人生にとって最高に素晴らしい贈り物でした。

次に逢う時は彼でなくとも、必ずまた廻り逢いたい。

必ずその時が来て出逢えると信じて待つことにします。



今までもこれからも『 一緒に生きていこう 』と決めたあの日から

やんちゃ坊主ライフはねぇちゃんの誇りであり自慢です




ライフを見守り続け、可愛がってくださり本当にありがとうございました!!!

心より感謝申し上げます。





彼は私の造形活動や猫支援のきっかけとなったハンドメイド開始において全ての[ はじまり ]となり多大な影響を与えてくれました。

亡くなった後もまた新たな分野で[ はじまり ]を導いてくれました。

とても素晴らしい大仕事を成してゆきました。

坊主がいたから始まった【 独眼竜 ライフ 】ですが『 坊主がねぇちゃんに残してくれた 』と思え、我が身勝手なのですが別のカタチで続けていければと考えています。


今後とも見守っていただけたら幸いです。
コメント (11)
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