Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

冬支度、ぽこぽこ織りのジャガードニット

2021-10-06 10:58:52 | 裁縫
発注していた布地が届き始め 冬支度 の準備に取り掛かかっている


    今年も 🧣 スヌードを作る予定でっす


昨年は届いた布地の色が合わなかったり・似すぎていたりしてパッチワークするのに色合わせで随分苦労した


    色が似すぎているっていうのも配色感覚においては問題なんだよな…



そんな今年は新しい 素材としてコチラをチョイス

   

ポコポコした織りのジャガードニット生地


    品質は落とせないからお財布に頑張ってもらったわ~ アハハハ


生成りベージュ色の生地に 花や植物が織りで表現されている。


ここでポイントなのが『 少し変わった織りの生地 』という事で、こんな感じに糸がループ状にピロ~ンと出ている部分がある。

   

この布地は全体的にこのような仕上がりになっていて、糸の緩みがあることで模様を浮き上がらせた織りとなっているわけさ


    当然オイラはこのままの布地だけで使うわけではございませんよ


またも別素材生地や色を合わせて完成させます!


初めて扱う素材だったのでお客さんが気に入ってくれるのか反応も気になり( 生地も高価なんで そうそう入手できん )各 サイト1点限りで出品しようかと思ったのですが…

別生地と合わせた時点でとても 上品な仕上がりになるだろうと予測。


   (´⊙ω⊙`) 異素材合わせたら素敵やん  ( 個人的感想 )


こちらは「 バイカラー 」となる予定で今年の の一品でもあります。

使ってもらえるなら少しでもお客さんに届けたいと思うので、ほんの少し数を増やそうか思案中。


合間見て刺繍や冬支度をしているので楽しみにしてもらえたら嬉しいですな
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グリムの冒険(43)秋深し、脱走ウキウキボーイ、叱られションボリボーイ

2021-10-06 00:24:35 | グリム&ジルバの冒険
今日は朝から グリムが脱走した


ママさんが仏壇に飾る 花を庭に取りに行こうとして扉を開けた時にまたもうっかりと脱走させた。


    これで何度目(ママさんが脱走させる)やねん  ママさん、もうちょっと注意してよ
( 事故に合ったら… 迷子になって行方不明になったら… と考えるオイラは冷や汗どころか変な汁がでるわ

オイラも追いかけたがまたも ご近所に侵入してしまったので、グリムの気が済んだら 我が家の敷地に帰ってくるだろうと待つことにした。


遊んで気が済んだのか1時間ほどして庭に グリムが戻ってきたので 追いかけて捕獲


    外は危険がいっぱいなんやで


こっぴどく叱ったものの「 なぜ怒られているのか分からない 」グリム坊 ???


それでも

    ねぇしゃん ごきげんななめ…


ということは分かったようで

しばらくオイラに近づかなかったり・いつもならオイラを噛んだり暴れまくっているのに大人しくしている・時々オイラの様子を何度もこっそり部屋に見に来ては


    ねぇしゃん まだ ごきげんななめ…? ボク ちかくにいってもいい…?


なんとも控えめにご機嫌伺に来て「 しおらしい 」行動に出た


グリム坊にとって『 絶対的な味方 』でもあるオイラが毎度のことながらキレた もんだから不安になったらしく…。

朝から叱った今日一日は しょんぼりしていたので 夜にはしっかりと不安を取り除き、大好きな ボアカーディガンでチュパらせました


ママさん曰く


   ママさん :  アンタ(オイラ)はグリムが小さい頃から見ているこっちが可哀そうなくらいグリムを叱る

そうだ


グリムには訳もなく叱るのではないことをたぶん、たぶん分かってくれると…分かってほしいと願うよ

そんなこんなで明日には復活したグリムに坊にいつも通りオイラは噛まれ蹴り飛ばされることになるだろうよ


それと


我が兄貴(造形・一刀彫師)と共に アトリエ工房で暮らしていた こがり(♂猫)ですが

約3ヶ月ほど前に姿を消しました。

もともと工房付近には「 流れ猫 」とオイラたちは呼んでいる「 どこからともなく現れて消えてゆく 」そんな猫たちが多くいました。

こがりもまた流れ猫の一匹だったのですが、兄貴たちの面倒見もよく衣食住が充実していた工房が居心地が良く居ついたかのように見えましたが突如姿を消したのです。

今までにも2週間ほどいなくなり、ふらっと帰ってくることはあったものの3ヶ月も姿を見せなくなりオイラもママさんも兄貴たちも「 どこかで亡くなっているかもしれない 」という「 こがりの死 」を覚悟しました。


ところが先日の 深夜2時、兄貴が仕事をしていた時に


   3ヶ月ぶりに 帰って来たのです


いったい今までどこにいたのか??? どこで何を食べて飢えを凌いでいたのか??? 昆虫か野生動物か爬虫類か???

工房付近は辺り一面見渡す限りほとんど山 で民家と言える家はほぼないので…。

ともあれ、無事に工房に帰ってきたことに兄貴たちもオイラたちも驚き喜び本当に安心した

3ヶ月…皆が諦めかけた頃に再び姿を現すとは何が起こるか分からないもんだ
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