酒と薔薇の日々

『おやじの放浪日記』
アウトドア(山,チャリ,キャンプ)+料理+カメラと物欲の日々

猫用車椅子製作記 2 (初号機の試作版)

2013年10月29日 | Weblog

ネコ・アキトは,9月10日ころ,交通事故で入院して本日退院しました。(27万円の入院費らしい)

右足切断,左片足は何とか残したものの,前方へ真っ直ぐ延びたままで固定状態。食欲旺盛。超元気

残った左足は見えていない。

左足は真っ直ぐになったままほとんど動かない。シッポは毛を剃られていたので細く見えるけど,そのうち毛は生えてくるだろ。

でも元気なんだなあ。かわいい。

下半身がボロボロなので,排泄は自分でできない。退院してからが本当は大変なのです。

とりあえずの箱形車椅子を,家にあったキャスターと,かつて持っていたカバンの中に付いていたゴムバンド,100均で購入したバスケットで初号機(の試作版)を試作

タオルは,ネコのボディと仮定してこんな感じで作ってみた。紺色の筒はシッポの代わり。

今回は2輪車。3輪にするには前足の長さが判らないし,キャスターでは高さが足りない。

前輪はないので,茶碗を伏せて置き,その上に乗せている。実際にネコに装着した際は,ゴムバンドでおなかにピッタリと固定するつもりなので,箱の角度がもっと大きくなると思う。

カッターとニッパーでシッポ穴,体穴を切って取り除き,ゴムバンドを通す穴を数カ所空けて,バンドを結束してとりあえず仮止め。

実際にネコが自宅にいないので,サイズなどがほとんど判らないため,全て試作段階なのだ。

底はこんな感じ。3輪にすると,底の右側にかなりの高さのかさ上げをして,もう1輪を取り付けることになる。

箱を切り取って,左にシッポ穴,右に胴体を入れる穴を空けたところ。

中央の帯ゴムとカセットは,ビジネス用カバンの中に付けられていたパソコンを固定するゴムを切ったもの。

箱の網を一部切り取って帯びゴムを通し,結わえただけ。ネコのボディサイズが良くワカランので,これも仮止め。

ちゃんとセットできるようなら,首か胸にかけるゴムを取り付ける予定。

これが取り付けイメージ。下手な絵だな~ スマップの中居君まっつぁお  orz

とりあえずここまで1時間程度で作って,先ほど仮納品してきました。

 

 


猫用車椅子製作記 1 (車輪を購入)

2013年10月29日 | Weblog

本日,西条西高屋へ出張だったので,帰りに瀬野川のコーナンで写真の子供用自転車の補助輪を購入した。

しかし,Googleナビにはヒドイ案内をされた。県立「広島高校」を近大付属高校と誤認識して,別の学校に案内しやがった。危うく遅刻するところだった。近くだったので助かったが。

 

サイクルベースアサヒなどでは,1200円弱で販売している物(オッフル)と同じだが,コーナンでは798円と格安。でもキャップは黒ではなく黄色が欲しかったな。

なんと,同じ物をダイキでは2400円で販売!

軽そうに思っていたが,頑丈に作られているためか,2輪で230g程度あった。(鉄部品は含まず

これ以上軽い車輪となると,ペットボトルでの自作しかなさそう。アレはそのままでは音が五月蠅い。

黒い部分がプラスチックより少し柔らかいビニール製のようだ。左上が半完成状態。割ピンの端を曲げれば完成となる。

黒色のL字型金具が超重たい鉄製。車軸になる部分の直径が13mm

直径13mmのアルミパイプとかを探さないといけないようだが,こういった工作の経験が無いので難儀しそうだ。

コーナンにはアルミ中空パイプは12mmと15mmしかなかった。ちなみに,1mで430円,460円である。まあ,12mmを入れても動くとは思うが・・・

ちなみに,車の軸受け側は内径が13.5mmである(100均で買ったプラ製ノギスでの計測ですが)

この製品は0.5mmの遊びで車輪がはめられている事になる。

12mmのパイプを使って車椅子を作るとしたら1.5mmの隙間が生じる。 きっと少々ガタつくねえ。

まあ,とりあえずは本格車椅子製作は置いておいて,簡易型の2輪箱車を作ろう。