いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

中国語のはなし

2016年11月13日 | 中国山東省 東平暮らし


    わたしは勉強ができません、
    人間には向き不向きがあって、どんな人にも
    苦手なものがあるんだと強引な理由をつけています。

    京都にいると「中国語話せるんでしょ」と聞かれますが
    家の中にこもって誰とも会話ないのにそんなはずないでしょうが。
    言葉と言うのは使わないとだめ、
    ただ住んでいるだけで話せるようになんてならん。

    わたしが会話するのは朝市だけで、
    それも値段だけ、会話のうちにははいらない。
    これ、とか、いくら? だけです。

    中国語にも量詞と言うものがあって
    日本語の 傘一本の本、りんご一個の個がそれです。
    ジャスコで肉を買うときには
     この肉をひとかたまり って具合です。

    
    寒くなって鍋の晩ご飯が簡単で助かります。
    それに入れるエノキ

       

    これってどう言うんだろうと思っていました。
    三日ほど前に朝市で

      「これを、、、」と言うと

    露店の若奥さん 「一把?」

   把? 把 把!!! ばー!!!!!   

    バーですと?  
    
   把と言うのは傘とか椅子とか持ち手があるものだと思っていた。
    家に帰ってすぐに調べましたよ。

    握りのあるもの、ひとつかみ
    例えは 米も土もひとつかみだとバーなのです。

    中国語をちゃんと勉強している方々の笑いが聞こえそうだ。。。
    そんな事も知らんのか、あんた。

    一昨日カリフラワーを買う時も露店のおばちゃんはバーを使った。
    へぇ、カリフラワーってひとかたまりだと思っていたよ。
    やっぱり言葉って外に出て聞くもんだなぁと
    今更のように感じたのでした。

    夕方たっちゃんが帰ってきて「これの量詞知っとるけ?」と
    鼻を膨らませて聞くと

       何かな、把?

    ええ~、そんなにあっさり答えるん?
    あたしって、そんなにバカなの?

    百貨へ買い物に行ったので

       

    お昼は包子を食べました。


    
    


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