夢から慈しみの世界へ

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目にみえない世界・・・物質とは何か、力とは何か!因果律を破る? 超対称性!

2019年03月15日 21時20分29秒 | コラム・人文
帰宅時に突然春雷が鳴り響き、

横なぐりの激しいい雨が車に打ち付けました。

5月の10連休は日程のやり繰りで悩ましい限りです。


五官の認識について

舌や鼻や触覚で感じるよりも、又耳で聞くより、

目で見たことの方が記憶に残ると云われています。

五官の中でも目で感じ取る『視覚』は最良の器官であります。

日本の懐石料理はこの視覚に最も重きを置いています。


物質について


視覚や触覚で感じ取れる物質は突き詰めていきますと、

最後は目では感じ取れない光の波動であると云われています。



因果律を破る?

非対称性の中にも対称性が存在するという『超対称性』

この超対称性と云うのは正に因果律を破ることなのか?

因果律を破るということは因縁が無いということではないか?

因縁が無いということは極楽世界であるということか?


湯川秀樹博士は『因果律を破る』と云う問題に

生涯をかけたそうであります。




目に見えないもの

物質とは何か、エネルギーの源泉は何処にあるか

物質と精神とは如何に関係しているかという様な問題を

現代物理学の立場から出来るだけ平易に手短に語ることは充分な意味があるであろう。

物理学の研究法に二通りある。

一つは吾々の目に見える事物の間の関係を忠実に辿って行くやり方である

これを『現象論的方法』といわれる。

いま一つはあらゆる自然現象をすべて、目に見えない原子や電子などの相互作用の結果と解釈しようとする立場であって、

これを『原子論的方法』と呼ばれる。

今日の物理学にとっては、原子の存在は黴菌(バイキン)の存在に少しも劣らぬ確実性を持った事實である。

水は凍った時に初めて手で掴むことが出来る。

それは恰かも人間の思想が心の中にある間は水のように流動して止まず、

容易に捕捉し難いにも拘わらず、

一旦それが紙に印刷されると何人の目にもはっきりした形となる。

まことに書物は思想の凍結であり、結晶である。


芥子粒の中に須弥山が蔵されるという喩へのように

日本最初のノーベル賞 理論物理学者 湯川秀樹  昭和18年12月





自我と知識から生まれるのは不平不満、権利の主張であり、



無我と知識からは『ありがとう』『おかげさま』という感謝の心が生まれます。



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