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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●方法俳句0219・比喩(直喩)=と言う03・安養白翠01・2015-03-26(木)

2015-03-26 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句0219・比喩(直喩)=と言う03・安養白翠01・2015-03-26(木)

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○「掃き寄せて花冷えと言う塵少し」(安養白翠01)

季語(花冷え・春) 「はきよせてはなびえというちりすこし」(歳時記:春の季語より引用http://www5a.biglobe.ne.jp/~hatsudai/saijiki-haru.3htm.htm

【鑑賞】:花屑を箒で掃き寄せます。集められた花屑は花冷えのなかに固まって風に少し吹かれています。※桜前線:大阪・神戸・奈良等、近畿地方の桜が開花した模様です。

 

安養白翠(あんようはくすい)(1910~1999)

○好きな一句「春分の日の切株が野に光る」02

季語(春分の日) 「しゅんぶんのひのきりかぶがのにひかる」(桜梅桃李より引用http://plaza.rakuten.co.jp/hiroshima7302/diary/201203200001/

【Profile】:富山県高岡市出身。本名は安養甚蔵。句集に「玄髪抄」「山坂」「夏天」。


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