○特集俳句499・泣き鳴き俳句1-8(赤子)・小西雅子01・2020-10-09(金)
○「月の夜は大陸動く赤子泣く」(『雀食堂』2009)(小西雅子01)
○季語(月の夜・三秋)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:大陸は見えない速度で移動している。嬰児籠(えじこ)の中の赤子が泣く。それもこれも月の影響下での出来事である。明日が「下弦の月」(欠けてゆく途中の半月)。しかし台風14号の影響で雨模様。
○小西雅子(こにしまさこ)
○好きな一句「普段着で猫行く町の秋祭り」(『雀食堂』2009)02
○季語(秋祭り・三秋)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)
【Profile】:1954年京都市伏見区出身。2002年仲間と俳句グループ「MICOAISA」結成。2002年「船団の会」(→坪内稔典代表)入会。
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