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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■挿絵俳句499「寒露飴に亀裂の走る舌の先」(透次)

2020-10-08 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句499・寒露飴に・透次513・2020-10-08(木)
○「寒露飴に亀裂の走る舌の先」(→透次513)
○季語(寒露・晩秋)【→Haiku and Illustrationへ →第11句集50句へ】

in late autumn
the candy cracks
on the tip of tongue / Touji

【作句メモ】:今日は二十四節気の「寒露」。飴玉を舌先で転がすうちにピリッと亀裂が入る。その亀裂を舌先でもてあそぶ。鼈甲色のカンロ飴(漢字では「甘露」のようであるが…)。


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