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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■次元俳句688「魚は氷に上がりきのふといふむかし」(鈴木渥志)

2025-02-16 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句688・昔(むかし)(時間)5・鈴木渥志01・2025-02-16(日)
○「魚は氷に上がりきのふといふむかし」(鈴木渥志01)
○季語(魚氷に上る・初春)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いたうえぬねはひへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「魚は氷に上がり」は七十二候で、立春の節の第三番目の候で2月14日~18日。いわばこの句の時制である。春を迎えて昨日は次々に昔となっていく。


鈴木渥志(すずきあつし)
○好きな一句「鯉は身にうろこの鎧初ざくら」02
○季語(初ざくら・仲春)(引用同上)

【Profile】:1935年静岡県出身。「海原(うなばら)」(1995年神奈川県厚木市にて→木内彰志創刊。師系:→秋元不死男・→鷹羽狩行。→木内怜子継承。2013年終刊。)同人。神奈川県横浜市在住。


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