●特集俳句413・初物俳句2「初夢」・朝妻久美子1・2019-01-06(日)
○「幸せな人の初夢嗅ぎ回る」(『混線』2016)(朝妻久美子1)
○季語(初夢・新年)(→「嶌田井書店」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:引用のページでは「→初夢を忘れて今日を生きてをり」(家登みろく)という俳句と併記して比較している。掲句の「嗅ぎ回る」がいかにも川柳らしい味。幸せな人の初夢はさしずめ「一富士二鷹三茄子」あたりだろうか。
●朝妻久美子(あさづまくみこ)
○好きな一句「群青になるまで君にもたれたい」(『君待雨』2015)2
○川柳
【Profile】:1977年三重県出身、東京都在住。2006年より作句を始める。現代川柳かもめ舎会員。2010年度鷗盟大賞受賞。
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