●色彩俳句346・赤23・富安風生8・2017-8-30（水）

●色彩俳句346・赤23・富安風生8・2017-8-30（水）
○「赤富士に露滂沱たる四邊かな」（『古稀春風』1957）（→富安風生8）
○季語（露・秋）「あかふじにつゆぼうだたるしへんかな」（「名句鑑賞辞典（角川書店2000）」より引用）【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4　→俳人一覧（あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や～）】

【鑑賞】：今日は「富士山測候所記念日」。赤富士は晩夏から初秋にかけて富士が朝日をうけて朱色に染まる現象。「滂沱」とは水や雨が激しく流れ落ちるさま。一度はこんな富士山を拝みたいものであります。