○五体俳句346・眼球2・岡田一実1・2017-8-29(火)
○「眼球はおのれ映さず葛の花」(岡田一実1)
○季語(葛の花・秋)(「俳句四季201609」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「眼球」の第2弾。自分以外のすべてを見るための眼球。鏡などの虚像除けば、眼球に自分を映すことはない。
●岡田一実(おかだかずみ)
○好きな一句「名月を横切つてゐる羊雲」2
○季語(名月・秋)(「俳句201412」より引用)
【Profile】:1976年、富山県富山市出身、愛媛県松山市在住。2006年、作句を始める。2007年より「いつき組」所属。2015年より「らん」同人。第3回芝不器男俳句新人賞城戸朱理奨励賞、第32回現代俳句新人賞受賞。現代俳句協会会員。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます