○次元俳句622・超次元49妖気1・池田尚文01・2023-05-28(日)
○「牡丹のゆるびて妖気漂はす」(池田尚文01)
○季語(牡丹・初夏)(「→現代俳句協会」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:牡丹の蕾の中に秘めていたもの。それは「妖気」であった。蕾が緩んで開くことによりそれが解った。牡丹だけを見つめた「→一物」俳句。
○池田尚文(いけだなおふみ)
○好きな一句「人来ては蛍の闇を増やしけり」02
○季語(蛍・仲夏)(「『俳句年鑑』2017年版(角川書店)」より引用)
【Profile】:1941年山口県出身。下関市にて「其桃(きとう)」(父・西尾其桃の遺志を継ぎ1932年西尾桃支が下関で創刊)継承主宰。「未来図」同人。「磁石」参加。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます