○次元俳句623・忌日(時間)23飯島晴子忌1・小林貴子03・2023-06-06(火)
○「葛引くと遠くが動く晴子の忌」(『黄金分割』2019)(→小林貴子03)
○季語(晴子の忌・仲夏)(「俳句201410」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:烏瓜ではよく見かける光景である。掲句では葛(くず)の蔦(つた)。烏瓜のように何か対象物が動くのではなく遠くの葛の蔦が動くのである。どことなく駄菓子屋の糸引き当て籤に似ているような。→飯島晴子忌(2000)は忌日では初出。「芒種」の今日から仲夏となる。
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