●色彩俳句0198・みどり06・大木孝子01・2014-10-29(水)
○「芋蟲の体液もまたみどりなる」(大木孝子01)
〈みどり(平仮名)〉green#008000
季語(芋蟲・秋)「いもむしのたいえきもまたみどりなる」 【→色彩俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
みどりの葉を食べて生きている芋蟲。みどりによって生かされている命もまたみどりに染まっていきます。
○大木孝子(おおきたかこ)
●好きな一句「いとどいとたやすく脚を忘れけり」02
季語(いとど・秋)「いとどいとたやすくあしをわすれけり」
1945年茨木県出身。沖」同人を経て1995年、→佐藤鬼房の「小熊座」同人。2000年、季刊誌「野守」創刊主宰。2009年、同人誌「刈安」創刊代表。「鏡」(寺澤一雄)参加。小熊座賞、第9回駿河梅花文学大賞受賞。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます