○色彩俳句672・金箔1・三橋敏雄12・2024-10-27(日)
○「かもめ来よ天金の書をひらくたび」(『まぼろしの鱶』1966)(→三橋敏雄12)
○季語(無季)(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「天金(てんきん)」とは、洋とじの書物で開く側=小口(こぐち)に金箔をはりつけたもの。すなわち色彩の金箔第1弾である。天金をぱらぱらと開くたびに鷗が飛来するような書物を書棚に探しに行こう。今日は「読書の日」。
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