1週間さかのぼりますが、
3月3日(日)奈良から伊勢本街道を18.5kmのウォーキングに参加しました
10:00 猿沢池スタートです。
兵庫医大伊藤先生の健康科学に基づく指導のもと、奈良・大阪西天満・香櫨園・神戸中央の4チーム合同総勢57名です。
まず4班に分かれて、ウォーキングコースの説明を受けて、いざスタート
そしてポイントポイントでは、奈良大学の安田先生が説明をしてくださいました。
京都や倉敷の様な古い民家が続き、見ながら歩くのが楽しいです
ビックリするのは、落ち葉一枚も落ちていない、行きとどいた掃除がどこもなされていることです
京終(きょうばて)・・・能登川が平城京の南端で、京終と呼ばれた地名によるもので、本来は、向かい合わせだったそうです。
昔、道の呼び方は電車と一緒で、伊勢に向かう道はすべて「伊勢街道」で、帰りはそれぞれ向かう先を指したとのことです。
だから同じ道でも、向かう方向によって呼び名が変わるのです。面白いですね
帯解寺(おびとけてら)・・・ここは帯の様に長い峠で「帯峠げ」から来ているとのことです。
ここは昔、文得天皇の皇后が出産が遅れ、この寺に祈願するようにお告げがあり、無事出産できたと言われ、その後皇室との縁が深くなったそうです。
安田先生の説明を皆熱心に聞いています。
とても興味深い話だったのですが、1週間経つと忘れている個所が・・・。
ここは鳥居が銅?で覆われている神社でした・・・・。忘れてます!! ごめんなさい。
丹波市(たんばいち)・・・丹波市場なごりの木製屋根です。ここで盛んに市が行われていたようです。
いきなり道幅が広くなったのも納得です
街並みから田園風景に変わり、のどかです
大和神社(おおやまとじんじゃ)・・・戦中は「戦艦大和」の守護神として祀られていたそうです。
そしてこちらでは毎年、作物占いがされるそうです。
今年の作物占いは、早稲9分作、柿8分作、みかん9分作、イチゴ9分作、ホウレンソウ9分作らしいです。
8~9とはいい出来になりそうですね
五智堂(ごちどう)・・・傘を開いたような姿から「笠堂」とも呼ばれているそうです。
いよいよ最終点近し、大鳥居が見えてきました。
大神神社(おおみわじんじゃ)・・・別名「三輪神社」とも言われています。
ご祭神は大国主神(おおくにぬしのかみ=大国様)で、古事記、日本書紀に記されている日本最古の神社です。
その大国主神は三輪山に祀られているので、本殿を設けず拝殿奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を拝むそうです。
24時間お参りが出来るそうで、夕方になってもお参りの方が絶えませんでした。
巳の神杉・・・ 拝殿前に高くそびえ、巳(蛇)が棲んでいることから巳の神杉と呼ばれています。
蛇は古来から三輪の神の化身とされており、水神・雷神として農業神・五穀豊穣の神とのことです。
ちょうどこの日は桃の節句で、お雛様が飾られていました。
広い大神神社でゆっくり時間を取った後、三輪駅に向かいいました。
17:00 三輪駅に到着で全行程終了
良く歩きました
猿沢池から三輪に一直線に南下して思ったことは・・・
・ 信号がたった2機だけ
・ 家の周りに、ゴミや落ち葉が一切ない
この二点にビックリしました。
(帰宅したら、もっと家周りの掃除をしなくては…と反省!)
後半から足の裏がちょっと痛かったり、最後は踵も痛くなりしましたが、
最後まで無事歩くことが出来ました
でも、私の周りの女子(年齢の上も下も)は誰も痛いとは言わなかったのです。
いかに普段の歩きが少ないか・・・ 反省
神戸中央チーム女子5名は難波で途中下車して女子会をしました。
帰宅後の万歩計は38,298歩です。
靴下を脱ぐと、右足かかとの内側に3.5cmの水膨れが出来ていました。
でも楽しかったです
良く頑張ったよね
最後まで読んでくださってありがとうございます