6月23日1週間ぶりにぶどう畑に来たら、私のブドウはこんなに大きくなっていました
綺麗に見えるでしょう
でも粒はまだまだ大きくなるので、ギッシリ詰まると大きくなれずに裂けたりしていくのです
だから、いかに摘粒(粒を落としていくこと)するか・・・です。
こうなると、だんだんハサミが入りにくくなります
実はハサミを粒の根元に当てて、綺麗にカットしないとダメで・・・
これって見づらいのです こんなところで老眼鏡が必要って感じです。
他の粒を傷つけたり、違う粒の枝を切っていたり・・・
結構やっちゃいました ごめんね~~~
でも、ちょっとマシ? もうちょっとカットですね
「藤稔」は一粒が500円玉くらいになるそうで、ひと房に30~35粒にするように言われています。
1房を摘粒して整房するのに、そして順にやっていくのに結構時間がかかります。
一応、やるべき仕事(摘粒、整房、摘芯、芽かき、草抜き)をやり終えて 帰路に
これは私の木だけから摘粒で切りおとされた粒を集めたものです。
大事に持ち帰りました。
・・・「アグリーダ」を作るためです
それは未熟ぶどうの汁のことです。
ヨーロッパで昔から酸味として使われていて、一般的なようです。
レモンが品薄になるこの時期、ちょうど間引いたぶどうで代用するのです。
「とってもフルーティで、お料理が一段と美味しくなるのよ」と昨年教わって、作るようになりました。
こんなに可愛いハートの粒も切り落としました
最初に、悪い粒と茎も取り除き、きれいに洗います
こんなにどっさりできましたよ
そしてフードプロセッサーにかけます。
そしてフキンやガーゼで越します。
直ぐにフキンの周りからアクで色が変わります。
にごりが下に沈むのを待って、上澄みの透明な部分だけを煮沸消毒した瓶に入れます。
こんなにも沢山とれましたよ
お料理の酸味に、お酢の代わりに使えます
ぶどうの甘い香りで、部屋中が満たされました
楽しみです。
未熟ぶどう達、良かったね ありがとうネ
もっと「アグリーダ」が広がったらいいですね
エコでグルメですよね
最後までお読みくださって、ありがとうございます。
次回は袋かけ・・・?
8月末~9月の収穫が楽しみです
自然の力ってすごいですよね~
摘粒するのが勿体ない位立派でびっくりです。
でも、この摘粒が重要なんですね~
収穫が楽しみですね~!