この1ヶ月間ずっと『信じる』ことについて自分なりに考えていました。
まず『信じると安心する』 けれど 『期待すると不安になる』と思いました。
信じることと期待することは、出発点は似てるのに、行き着く所が真逆なことに驚きました。
それから図書館に通っていろいろな本を読みました。
実は私は小さい頃から図書館が大好きで、お昼休みも皆が外でドッジボールしてる時に図書館で本を読んでいました。
父親にもお休みの日に図書館によく連れていってもらってましたし、大学生の時も学校に古い図書館があってそこを隠れ場にしていました。
社会人になってその事を忘れてて、特に最近は『このままじゃいけない、変わらなきゃいけない』って焦っていて
自分の好きなことの逆のことをすることが『変わること』だと思って模索してました。
あと、周りの女子たちは飲み会とかで『ジム』や『カラオケ』『旅行』みたいな明るい趣味が多くて、
そういうふうに私もならなきゃいけないと思って、図書館のことをすっかり忘れてたんだと思います。
でも北川さんに『愛情のコップの中に愛をためて考えてみれば?』というアドバイスをもらって、
私の本当に大好きで落ち着くことをしようって思ったんです。
その時に頭に浮かんだのが図書館でした。
図書館に久しぶりに行った時は、遊園地に行った時みたいに体温が上がって興奮しました!
全てが懐かしすぎて『帰ってきたぞー』ってなりました!
同時にとても気持ちが落ち着きました。
それから図書館に通って本を読んでるのですが、そうしてるうちに、
私は誰かの真似をしたり周りと比べなくても、自分の世界を知ってたんだなと自信がついてきたんです。
それは今までにない感覚でものすごく安心したんです。
それで『これが信じるという事なのかな』とうっすら思いました。
今までは、自分に期待して不安になって落ち込んで変わりたいと思ってました。
でも今は自分が大事にしてきたことをこれからも大事にしていきたいと思えるし、満たされる感じがすごくあります。
自分を信じられる感じです。
私に必要だったのは変わることより、自分に戻ることだったような気がします。
前に男性が皆同じように見えるという話をしましたけど、それは自分の目で見てなかったからなのかもしれません。
自分の世界や感覚を大切にしていたら、自分の輪郭がはっきりするし、それにハマる人が現れるかもと信じられるようになりました。
それに自分で自分を大事にできることを知ったので、前みたいに相手に『私の事を認めてほしい』とは思わなくなりました。
出会いたい理想像も変わりました。
弱くてギャップのある繊細な人が好きで、その人の役に立つことで満たされてました。
でも今は裏表のない正直な人、一緒にいたらお互いもっと心強くなれそうな温かい人に出会いたいです。
・・・・・・・
それと、自分にまつわるいろんなことのハードルを高くしすぎるのはやめようと思ってます。
私の場合はその高く設定したハードルに、自分で苦しめられてたとも思います。
それに自分だけならまだしも、無意識に人にもそれを求めてたところもあります。
小さなことでも認めて、自分のことも周りのことも信頼を重ねていきたいです。
・・・・・・・イメージがはっきりしてきて嬉しいです。
以上は先日会員女性から届いたメールの一部です。
ご本人の承諾を得て掲載しています。
婚活をしていて、出口がみえない日々の中、
少しヤケになっていたという1ヶ月前。
ふと思いついて、『図書館』に行ってみたことから、
自分が一番居心地の良い場所だったとわかったときの気持ち。
私にも似たような経験があり、すごく伝わってきました。