来月、ある勉強会で発表させていただく機会をいただき、
資料を作っているなかで、
2001年11月28日に開設した時のことから思い出すと、
まず、
“絶対こういうところを必要としている人がいるはず!”
という根拠のない自信のもと、
準備期間1か月でVOCEを開設して、、、
11月28日当日に「とんでもないことを始めてしまった!」と
深く深く反省したのを思い出しました。
『お店を開いても、お客様は来ない』という現実でした。
何を怠っていたかというと、
マーケティングと広告宣伝をしていなかったことでした。
サラリーマン家庭で育ち、会社勤めしか経験がない者が、
お店を開いて失敗するのはこういうことかと痛感しました。
でも、後悔はしませんでした。
そこから、
マーケティングと広告宣伝を試行錯誤しながら
続けてこれたのは、時代の流れも、後押ししてくれたと思っています。
少し振り返ってみると、
2001年開設当時の広告の主流は、
新聞テレビ広告・地元情報誌・公共機関の広告掲示・タウンページ・ポスティング
自作の小さなチラシを作って、ポスティングをして回っていました。
情報誌の掲載や電車の中吊り広告も時々出しながら、集客しました。
2002年頃から、
インターネットの普及でホームページができ始めました。
そしてブログやミクシィやSNSでの交流が始まり、
ネット検索でヴォーチェを見つけてもらうために、
SEO対策というマーケティングの戦略で、
「結婚 松山市」で検索したらヴォーチェが上位に出るようになりました。
ホームページのリニューアルも何回か取り組んできました。
ただ、FacebookやInstagramもやっていますが、
業種的に公表できないことが多いので、難しさも理解できました。
現在のマーケティングの主流は、
ネット検索とスマホ広告とYouTube動画です。
時代が変わっても、変わらないのは、
口コミの大切さだと思っています。
良いことも悪いこともお客様の声を大事にしていかないといけないと
改めて思う今日この頃です。
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