姪っ子に第2子男児が生まれ、
早速、姉夫婦が立派な兜飾りをプレゼントしていました。
上杉謙信の兜とありましたので、
名前は知っていますが、どのような方なのか調べてみました。
戦国武将、越後国の第16代当主で武田信玄と川中島で戦ったことが有名です。
生涯の戦績は61勝2敗8分という成績は「軍神」と呼ばれる一方で、
領国の安定にも尽力した方だそうです。
71戦も戦うためには、兵や資金も必要で、勝ち続けることができるのは、
人望と繁栄を両立させ、戦術が長けているということですね。
生涯の戦績は61勝2敗8分という成績は「軍神」と呼ばれる一方で、
領国の安定にも尽力した方だそうです。
71戦も戦うためには、兵や資金も必要で、勝ち続けることができるのは、
人望と繁栄を両立させ、戦術が長けているということですね。
「敵に塩を送る」というエピソードが私は良かったので、長くなりますが、ご紹介します。
上杉謙信は、武田信玄と何度も戦う敵でしたが、
武田信玄の領土は現在の山梨県で海がなく、仲間の裏切りで塩留めにあった信玄に、
民の生活の為にと塩を送ったというお話です。
このエピソードは、上杉謙信が「義」に厚い人間として紹介されています。
「義」とは正しい道。利害をすてて条理に従う。とありました。
情報の氾濫や仕事や人間関係などストレス社会の中で、
「義」ということは自分自身に余裕がないと行動できなくなっていると思います。
でも、東日本大震災の時には、
ボランティアが駆けつけ、義援金を送り、被災者同士で助け合っていた事を思い出すと、
誰しもの心にはちゃんと「義」が備わっているのだと思えました。
だから、恋人同士でも夫婦でも、
ケンカの原因になるその前の、相手の心のサインを見逃さず
「困っている事」に優しく「義」を尽くすと、
大事にならず円満に過ごすことができるのではないかと思いました。
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