日々の事など

時には、旅人

ロダン美術館

2013-03-06 | 日記
 娘が音楽の勉強でパリに数年間いたとき、夏休みを利用して毎年出かけました。最初、パリは暗くてちょっと汚くて、地下鉄は臭くて嫌だなと思ってました。何回か、訪れるうちにその魅力にはまり始めました。最初は、Bonjour! S'il vous plait などと簡単な単語を並べて街を歩きました。いつもスーパーにいくような恰好で旅をしていたので、よく現地の人に道を聞訊かれました。(ほんとは、こっちが訊きたいのに、、。日本にいてもよく道を訊かれます。)クリニュー美術館と同様に何度も訪れる所が、ロダン美術館です。ロダンの作品は、サッと観て、庭のカフェでゆっくりします。日本人の友達が隣にいれば、日本語でカフェの外国人についてあれこれコメントします。相手が日本語を理解すれば、ちょっとまずいかなというようなことを勝手に言ってます。ゆったりと大きな木々が、とくに夏は気持ちいいのです。人間ウオッチング、旅の楽しみの一つです。もちろん、「あの東洋人のおばさんかっこ悪いね。」なんて、私も言われているのでしょうが、言葉が解らないから平気!下のスケッチは、そのロダン美術館のカフェの様子です。