ゴルフ三昧のシルバーエイジ

歯肉がんと悪性リンパ腫と二つのがんを克服し、現在はゴルフ三昧と旅行、家庭菜園を楽しんでいるシルバーエイジの日記

15日目(5-2)

2011年12月20日 23時43分27秒 | 悪性リンパ腫(5クール)
2011.12.20(火)  投与は中止に

[病院にて]
・血液検査結果が良くないために本日の投与は延期しなければならないと告げられた。
・先週は多少白血球の数値が低くても投与は行うことを聞いていたのに、今日は無理だという理由は好中球の値が低いからだと説明を受けた。
   白血球:2000
   好中球:600
・主治医による先週の判断が甘かったことになるが、何故注射をしないことによるリスクを回避しなかったのかは説明しなかった。
・前回までは事前に白血球を増やす注射をしたのだが、今回止めたということはその注射によるリスクがあるためなのかもしれないが、あと2回だけなので予定通りにやって欲しかったと思う。
・次の投与(6クール1回目)は26日となり、最終が1月10日となった。
・結局、年末年始は投与後の1週間以内だから、味覚障害もピークとなる時期となってしまった。



14日目(5-2)

2011年12月19日 23時01分40秒 | 悪性リンパ腫(5クール)
2011.12.19(月)  明日からまた始まるが終わりにも近づく


[体調について]
・味覚障害は特になし。(食べ過ぎて、体重計の誤差の範囲で少し体重が増えた。)
・痔については、毎日夜に下剤を飲むパターンで、いまのところ下痢のすこし前の状態を維持しながら上手く行っている。但し、毎日3~4回は排便するので疲れる。
・口内炎については、1週間ぐらい前から続いて治りが悪く、今は一番私を苦しめている悪者だ。

・明日から6クールが始まる。味覚障害も復活するし、痔も口内炎も私を苦しめると思うが、ゴール直前だから今までとは感じ方が異なり辛さも半減すると思うので、明日からまたガンバロウ!

[白血球を増やす注射]
・前回までは必ず3日間は白血球を増やす薬を注射したが、今回はあまり減っていないのでやらないで様子をみることになった。
・次の投与の日に白血球の数値が下がりすぎていても、とりあえず決行するらしい。(あと2回なので、主治医もどうにかなると判断したのだろう)
・いずれにしてもインフルエンザやかぜが流行し始めて、相当気をつけないといけない季節なので何とか無事乗り越えたい。

10日目(5-2)

2011年12月15日 23時23分25秒 | 悪性リンパ腫(5クール)
2011.12.15(木)  今回は白血球を増やす注射をやらない

[体調について]
・味覚障害は完全に回復しており、食べ物は美味しく食べられる。
・生ものは絶対食べられないので、入院以来食べていない大好物の「寿司」「漬物」「シュークリーム」など治療が終わったら食べたいものはいっぱいある。  1月中旬まではもうしばらくの辛抱だ。(寿司については、私に合わせて家族も我慢をしているので、申し訳ない気持ちである。)

・口内炎は1ヶ所だが、唇の近くで食事では一番触れるとこなので、美味しく食べられる反面、とても辛い。

8日目(5-2)

2011年12月13日 23時10分19秒 | 悪性リンパ腫(5クール)
2011.12.13(火)  味覚障害も最終段階へ

[体調について]
・今朝の味噌汁は美味しくて、舌が幕でおおわれているような味が薄く感じられることも相当和らいできたと思う。

・体力的に一番衰えを感じるのは、腕の握力が落ちたこと。これはゴルフへ復活した時に相当影響が出るので、そろそろリハビリを開始しなければいけないと思うが、そもそも抗がん剤の副作用でもあるらしいので、もう少し辛抱しなければとも思う。

・昨日あたりから、右ひじの関節部分で痛みが発生し、じわじわとした痛みで神経痛のような感じである。(最近は家事全般をやっており、台所の脂汚れ落しに力を使ったりしているので、何かが原因していると思うけど、一応記録しておこう。)

7日目(5-2)

2011年12月12日 23時03分30秒 | インポート
2011.12.12(月)  味覚障害は少し回復

[体調について]
・朝食はカップスープとパンと野菜の炒め物で、味がしっかり感じられて回復へ向かっていることを実感した。
・今日の食欲は結構激しくて、自分を抑えることが大変だった。(するめ作戦は有効だった。)


[皆既月食]
・昨夜は「皆既月食」がとり行われると言うことで、開演時間頃に外へ出て冬空を見上げると・・・・何も見えず、顔には冷たい雨が落ちてくる有様だった。 空が全面雲に覆われていて、月食観測なんてとんでもない状態である。
・諦めてテレビを見ていると、帰ってきた息子が「月食が始まっているよ!」と教えてくれた。
・早速、外に出ると、状況は一変しており、澄んだ空に「かけ始めた月」が見えて、すでに皆既月食が始まっていた。(冬の天気は変わりやすい。)
・去年買った「デジタル1眼レフカメラ」を思い出して、変わっていく様子を写真を撮って残しておこうと考えた。(思いつくのが遅い!)
・三脚など準備が必要なものを慌てて準備して、いざ月を狙ってみたが、ファインダーからのぞく月はあまりにも小さいし、ピントもあっていない気がする。(要するに私はまだ夜景を撮るような使い方しか知らないのである。)
・そうこうしている間にモニターの電池マークが点滅し始めて、せっかくの一眼レフは宝の持ち腐れで終わったのである。(長いことほったらかしだったから・・・)
・皆既月食を見るためには真上を見上げる必要がある。 その姿勢を保つにはとても無理であるので、レジャーシートにマットレスを敷いて、毛布など寒さ対策を施してうえで、寝っころがって見た。 こうしていると、10年以上前に家族で「ふたご座流星群」を見に行った時のことを懐かしく思い出される。