１３日目（６－１）

2012.1.7（土）　　今日は七草粥を食べた

［体調について］
・今回の味覚障害と感じる症状は殆ど現れずに終われそうなので不思議な感覚である。

・今一番に悩まされているのは消化器系出口の騒動である。　これだけの痛みと長引くことに対しては今回が初めてなので抗がん剤の副作用だと思うが、主治医は否定的であった。

１１日目（６－１）

2012.1.5（木）　　白血球を増やす注射が復活

［体調について］
・もう１１日目なのだが、味覚障害を感じることが未だ無いのである。嬉しいことではあるが、今回がいつもと違うと感じられるのは１週間遅らせたことが要因となっている気がする。　（舌の奥の違和感が全くないので、これから出てくるのか？と不安になり、今のうちにと過食傾向。正月だからと言って妥協も入るのでやばい状況である。）

・下の出口は大変なことになっていて、この前と全く同様に泥便以外は激痛となる。　そして何故かなかなか泥便にならないので激痛は変わらない。（１日４回以上、個室に籠城するが、全て激痛）　下剤もしっかり飲んでいるけど・・・

・手の指先の痛みが少しずつ増してきた。
・人差し指の表面が特に痛みが多いので、主治医に確認すると「抗がん剤の副作用だと思う」と自信ある表情で答えたので間違いないだろう。
・手を何回も洗うので、荒れてしまったことの痛みも参加していて痛みが倍増している。

・昨日の診察で白血球の数値について主治医から説明があった。　「今回もあまり下がっていないが、前回も同じようだったから投与の時期に下がってしまう可能性がある」とのことで、結局、一般的に今の時期が一番低くこれからは上がっていくのだが、私の場合は下がり方も遅く、上り方も遅いということらしい。（反応が鈍いの一言だろう・・・運動神経とは異なるようだ）　
・今回は注射が２回だけになったので、「念のために３回にしたほうが・・・」と訴えたが「好中球を操作する新しい薬なのでリスクがないとは言えない」と言われて沈黙。（どんなリスク？とは聞けなかった。）

８日目（６－１）

2012.1.2（月）　　年が明けました。

［体調について］
・今回の味覚障害は緩やかなのかも知れない。昨年の暮れ（３１日）の料理は十分に味わうことができたので非常に嬉しいことだった。
・今日まででも前回のような舌が働いていない感覚は、これから出てくるのかは判らないが今のところ全然ないので、食事は美味しく食べられている。

・初春早々から下の話になってしまうが、生活リズムが変わったために、少し硬くなってしまい、また悪化したみたいだ。


［年末年始でのこと］
・施設でお世話になっている年老いた母に、私の病気のことは教えていない。　理由は病気内容を伝えれば心配性の母は極度の精神疾患に陥る可能性が高いからである。
・年越しには我が家で一緒に過ごすことにしているので、薬とか領収証などの病気を気づかせるものを隠したり、髪の毛が抜け落ちた頭を隠すため努力などなど、悟られないための精神的な緊張感は半端ではなかった。
・わずかな期間であったが、老いた母を世話していて強く感じたことは、絶対私が先に逝くようなことにならないように努力しなければいけないことである。
・何度も自分に言い聞かせているのだが、これからは全てポジティブ思考で生きることを自然に実践して、免疫力を常に高めていかなければならない。（治療でのダメージはかなり強いので、回復にも時間がかかりそうである。）

［今年の誓い］
・ゴルフでは「アプローチ」で自信が持てるように上手くなること。（まずはショートコースで実戦練習）
・国内旅行にいっぱい行くこと。（全国制覇）
・毎日歩くこと（距離か時間を決めて）
とりあえずこれくらいから始めよう。

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