ゴルフ三昧のシルバーエイジ

歯肉がんと悪性リンパ腫と二つのがんを克服し、現在はゴルフ三昧と旅行、家庭菜園を楽しんでいるシルバーエイジの日記

6日目(6-2)

2012年01月15日 18時02分58秒 | 悪性リンパ腫(6クール)
2012.1.15(日)  今日は寒くて何もやる気がない

[体調について]
・味覚障害については以前よりは軽いと感じるが、まだまだ美味しく食べられるとは言えない。(お腹は空くので食べたいという気持ちは強い)

・最近はよく手とか足の指が痙攣する(変な方向へ向くのと同時に固まって痛みが出るので反対に強制的に反らすと治るやつ)

4日目(6-2)

2012年01月13日 19時45分10秒 | 悪性リンパ腫(6クール)
2012.1.13(金)  最後の試練はまだまだ続くのだ

[体調について]
・今朝はまあまあだった気がするんだが、昼は食欲がない。と言うよりお腹は空いてきたが、口が苦くて食べたくない症状である。
・何もしたくなかったので、冷蔵庫にあった昨夜のおかずの残り(野菜のいためもの)を温めて済ました。
・夕方には味が判らない状態になってきた。やはり苦く感じることから味覚障害が始まるのかな?
・一応、みんな働いて帰ってくるので少しだけど夕食の用意をするのだが、作っても味見に自信がない。 特に塩味には全く判らないのでしょうゆなどは少な目にしている。(自分ではほんの少し塩味を感じたところで止める)

・まあこれが最後の試練だから、少しずつ回復していくことは間違いないので、心棒強く頑張って行こう。

[やりたいこと]
・ゴルフの練習がしたい。 身体全体で筋肉と言うものはかなり落ちている。いきなりクラブを握ったらすぐ怪我をするだろうから、どうやって身体を造っていくかを考え中なのだ。

・寿司を食べに行きたい。 白血球の数値が上がってくれば解禁となるので、その時は大好きな寿司を腹いっぱい食べに行こう。 私のために家族も我慢をしてくれているので、解禁が待ち遠しい。

・温泉に行きたい。 これも白血球の数値が上がってきたら解禁、どこでもいいので温泉に行こう。 でもやっぱり、かけ流しの温泉がいいな~



3日目(6-2)

2012年01月12日 23時50分54秒 | 悪性リンパ腫(6クール)
2012.1.12(木)  最後の試練かな

[体調について]
・今朝から胸(食道と胃の境目あたり)に違和感があり、口が苦い。(吐き気ではないが、気持ちが悪い)
・昼食はお腹が空くが食べたいものがないので、にゅう麺を作って流しこんだ感じである。
・夕方からは吐き気も出てきて、最後の試練を与えられた気分である。

・これを乗り越えたら、あとは体力を回復するだけだと考えれば、以前のような落ち込むことはない。
・明日は回復に向かっているだろう。
・明日から食べたい気持ちを抑えるのに苦労するような状態になるのかもしれない。


[妻の大腸検査]
・昨年12月に妻が人間ドックで「便潜血」で大腸の要検査となった。
・大腸の内視鏡検査の結果「将来は確実に癌化すると」言われたポリープが見つかり、それを切除して組織検査結果を待つことになった。
・組織検査結果は年明けの6日以降に検査病院で再度受診し教えてくれるということだった。
・確実に癌化すると言われたことで、私は「本当は癌と確信したけど、正月を不安で過ごさないよう先生が気を使ったのでは?」とか「私が治ったら今度は妻が・・・」と、言いようもない不安に襲われていた。
・大腸内視鏡手術の名医が一宮市にいることを「週刊現代」の記事で読んで、もし癌だったら絶対この病院へ行くのだと勝手に決めていた。
・年末年始はできるだけ考えないようにしていたが思うようにできず、多くのエアーポケットを経てようやく6日が来た。
・仕事が終わってから病院を受診したために、遅い時間になっても連絡が来ない。
・朝からそればかり考えていたので、心配はピークになっていた。
・19:09に待ちに待った妻からの携帯着信。
・第一声は「良性だったよ~」と明るい声。(実は、一瞬「私を気遣って本当のこと言ってないのでは?」と未だ不安を完全払拭していない自分が居て「本当に?」と口走ってしまった)
・二度目の「良性と言われた」の言葉でようやく心配な自分が消えた。
・よかった~ 何とも言えない安堵感、この解放感(大事な試験で合格した気分)
・今年の春から二人で計画していたことがいっぱいできると確信し、いい気分で最後の治療を迎えられたことは神様に感謝。
・妻自身はそんなに心配していなかったらしい。(妻のおおらかさがうらやましい)
・何度も言うけど、今年からはポジティブに行こう。絶対に!!


2日目(6-2)

2012年01月11日 16時11分45秒 | インポート
2012.1.11(水)  治療を終えてこれからどうする?

[体調について]
・吐き気については朝からほとんどないので、夕方から出てくるかも知れないが大したことはないと思う。

・血管痛は昨日痛みがあったので、風呂で投与した右腕をお湯につけないよう心掛けて入浴し、寝る前は痛みのあるところへ「熱さまシート」を貼って寝た。 結果今日の今まで(15時)痛みはなし。

・痔については、相変わらず便のコントロールができていて、痛みはほんのわずかになって落ち着いている。

・味覚障害は舌の奥にほんのわずかな違和感があるだけで、朝の雑煮と昼の焼きそばは美味しく食べることができた。

[応援して下さった皆さんと家族に感謝]
・ブログのタイトルについては、4月1日から仕事よりレクレーション優先の人生を送る予定が、最初の日に癌の告知をされたので「夢破れた・・・」となってしまった。
・病気が発覚してから、癌の正体が確定するまでは精神的に最悪の状態が続いて、何をするにしても自分の悲劇を嘆いていた気がする。
・一番怖かったのは、以前に完治したはずの「歯肉がん」の転移であることだったが、幸いにも完治する確率の高い「ホジキンリンパ腫」と診断されたことが随分気持ちを軽くしてくれた。
・病名が確定し、治療も近くの病院に決定してからは、ほぼ順調に治療を開始して昨日の完了となった。
・いろいろ体調面と精神面で辛いことがあったが、終わってみると殆ど忘れてしまっていることに気づく。(終わりよければ全てよしというやつかな?)
・治療中の辛いことは、多くの応援してくれた皆さんのお見舞いや、ブログのコメンでの励まし言葉で頑張ることができたんだと心から感謝している。 年賀状で思わぬ人から「ブログ見ている」とあって、とても嬉しかった。
・家族は悲観的な私を全面的に受け止めて支えてくれた。精神面と肉体面で相当負担をかけてしまったので、これからは私が支える側に回れるよう努力して行こうと思う。
・これからの方針は「1月18日」の診察で主治医に確認するまで判らない。 実は、診察後にCTを撮りその結果が判るのが1週間以降だと思うので、未だ完治と言うのは早いかも知れない。





投与日(6-2)

2012年01月10日 16時09分39秒 | 悪性リンパ腫(6クール)
2012.1.10(火)  今日は最後の投与日

[体調について]
・治療を終えて帰宅したところであるが、少し吐き気と血管痛が発生して残念ながら気分は上々とは言えない。

・「血管痛」は「ダカルバジン」の投与中に短い時間だけ発生し、その後は軽い痛が時々発生していた。
・今も腕をのばす動作をすると痛みが走る状態なので、きっと以前のように長く続く気がして不安である。

・痔の状態は悪い状態のままであるが、便のコントロールができている(下痢状態)ので痛みは軽い。(一日3回以上のトイレは辛いけど・・・)

・投与が今日で最後だと思うと、副作用などの症状が発生しても前回までよりは気持ちは軽い気がする。