山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

11月3日(水)

2008-12-03 10:45:54 | Weblog


公立高校入試まであと97日

国語について

山口県の公立高校入試問題は、作文7点、漢字(読み・書き・知識)9点、

聞き取り5点、文法、語句の知識1点、古文の基礎知識1点で50%近くが比較的

に対策がたてやすい出題となっている。

にもかかわらず、国語の得点を確実にとっている生徒が少ない。

Vテストだと、45点を越えて得点をとることができる生徒は皆無に近い。

前述の部分で、4~5点のロスをしているからだ。

特に作文では、「漢字」「原稿用紙の使い方」「敬体と常体の混用」「言葉の

使い方」(話し言葉をそのまま使用している)「句読点の付け方」などでの

ミスがめだつ。「適当に段落を設けなさい」とあるのに、1段落で文を書いて

しまって、得点にならないケースも出ている。このへんに気をつけて、文を

10パターンくらい書いておけば、作文での失点は防げるようになる。

漢字は一朝一夕には学力はつかないので、小学5年~中学3年程度(漢検でい

うと、4~5級程度)の漢字の読み書きを日々10分程度集中して勉強する

ことが肝要である。

国語は、入試において、一番最初にあるテスト教科。自分にとってのポイント

ゲッターにすることで、その日の入試にむかう気分がかわってくる大切な教科

なのである。