公立高校入試まであと97日
国語について
山口県の公立高校入試問題は、作文7点、漢字(読み・書き・知識)9点、
聞き取り5点、文法、語句の知識1点、古文の基礎知識1点で50%近くが比較的
に対策がたてやすい出題となっている。
にもかかわらず、国語の得点を確実にとっている生徒が少ない。
Vテストだと、45点を越えて得点をとることができる生徒は皆無に近い。
前述の部分で、4~5点のロスをしているからだ。
特に作文では、「漢字」「原稿用紙の使い方」「敬体と常体の混用」「言葉の
使い方」(話し言葉をそのまま使用している)「句読点の付け方」などでの
ミスがめだつ。「適当に段落を設けなさい」とあるのに、1段落で文を書いて
しまって、得点にならないケースも出ている。このへんに気をつけて、文を
10パターンくらい書いておけば、作文での失点は防げるようになる。
漢字は一朝一夕には学力はつかないので、小学5年~中学3年程度(漢検でい
うと、4~5級程度)の漢字の読み書きを日々10分程度集中して勉強する
ことが肝要である。
国語は、入試において、一番最初にあるテスト教科。自分にとってのポイント
ゲッターにすることで、その日の入試にむかう気分がかわってくる大切な教科
なのである。