山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

12月15日(月)

2008-12-15 09:59:02 | Weblog


公立高校入試まであと85日

今日は「作文」について

山口県公立高校入試には国語で「作文」が出題されています。

私の記憶をたどっていても、過去出題されなかった年はありません。

何を隠そう、私が受験した三十数年前の入試(隠してるじゃん)でも

「『立つ鳥跡を濁さず』ということわざについて文章を書きなさい。」

という題で出題されていたことを、今でも鮮明に覚えている。

にもかかわらず。。。 まだまだあまり対策をたてていない生徒が

多いような気がする。

まず、山口県の入試の作文はいわゆる「自由作文」ではないので、

条件にあてはまった内容で作文が書かれなければならない。

「注意」として、次の4つのことがあげられている。

○氏名は書かずに、1行目から本文を書くこと。

○解答欄に、8行以上12行以内で書くこと。

○段落は、内容にふさわしく適当にもうけること。

○読み返して、いくらか付け加えたり削ったりしてもよい。

問題文中に「注意にしたがって」と書かれている。

ということは、「注意」にしたがっていない文は条件にあっていない

ということになる。

それでも、Vテストの際の作文を読んでみると、以上のことがまもれて

いなくて、採点のスタートラインにすら立てていない生徒がいる。

作文の配点は、原則7点。これだけの配点がある作文でみすみす失点

してしまうのは、かなり痛い!

しかも時間配分の失敗から、まったく書けなかったとすると、その瞬間

から、7点マイナスというハンディキャップを背負って残りの4教科を

受験しなくてはならなくなるわけである。

これらのことから、作文をしっかり書けるようにしていくことが合格への

第一歩であると思う。(今日はこのへんで。以下続くかも。。。)