山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

Vテスト結果

2010-02-08 21:52:30 | Weblog
採点者の方々のご協力で、採点結果がどんどん上がってきています。
今回の問題は作成者のかたがたが3月の入試を見越して、気合を入れて作成しているためか、
かなり難しくなってしまっているみたいです。

まったく同じ難易度で出題するより、出そうな問題、出ると厄介だなと感じられるような問題を
ここぞという今回に出題したくなるからです。
ですから、受験者のみなさんにとっては、「かなり手ごわいぞ!」って感じられる問題だったの
ではないかと思います。

今回の結果で、最終的な受験校の判断をしようと考えていらっしゃるなら、
「得点」ではなく、「平均点」と「自分の得点」との差異をしっかりみるために、
「Vスコア」を参考にしてみてください。


そもそもVテストの問題はなぜ難しいのか?
っていうと、簡単な問題では、上位層のレベルが判断できなくなってしまうからです。
各教科で、この問題まではできる、この問題は無理だろうというような問題をいろいろ
ちりばめていき、最終的に上位の生徒でもなかなかできないような問題をも含めていかなければ
判断はできません。

そうやって考えてみると、合格判定でB判定が出れば基本的に、当日よほどへんなことをしない
限り、または、内申点がよほど悪くない限りはまず合格できると考えてよいでしょう。
C判定でも、B判定まであと何点かということは、成績帳票をみていただければわかるので、
ー10点くらいでも、合格は見越せる場合が出てくるといってもいいでしょう。
とくに、各地域のトップ高校や、2番手高校に関していえば、その確率はかなり高いものだと
いえます。(下位高校の場合は、記号の選択問題がたまたま当たるなどの要素で合否がかわる
場合が多々見られるため、明らかな数値は出しにくいのですが。。。)

だからといって、A判定、B判定が出ているから安心ができるというわけではありません。
この時期、能力的にはあまり変わらない生徒たちが、絶対に合格してやるという意気込みで
必死に勉強しています。この時期の伸びは予想できないものである生徒も出てきます。
1月Vテスト下関W高校、D判定(限りなくC判定に近い)から合格した生徒もいます。
(2月VテストC判定=限りなくB判定に近いまで伸びています)

昔、ある生徒がVテストの会場で言った言葉が今でも心に残っています。
「受験まであと1ヶ月しかなくなったねぇ~!」(おっさん)
「いや~、まわりの友だちがかなりの勢いで伸びてきているので、すごくプレッシャー感じて
います。1ヶ月もあると追い抜かれそうで! 明日にも入試があればいいのに!」(女子生徒)
成績的にはVスコアが70を越える生徒で、第1志望校合格はまず間違いないという生徒でも
そのように感じていたそうです。

諦めることは簡単にできますが、今する必要はないと思います。
入試の結果をみて判断すればいいことです。
さあ、少し、受験なれしてきたこの時期。もう一度しっかり自分の学力を見据え、
4週間先をみつめて、もう一度ねじを巻きなおしてがんばっていきましょう。

がんばっているのに、まだがんばれって言うかって言われるかもしれませんが、
まだまだがんばれます! あとひと踏ん張り。もっとがんばっていきまっしょい!

2月8日(月)

2010-02-08 09:36:18 | Weblog
昨日は今年度最後の共通Vテストでした。
下関の会場テストは、早鞆高等学校で、志望校別に分かれて行いました。

いつもの東亜大学の大教室とちがい、高校の教室(1クラス30~40名程度)に分かれて
受験したため、かなりの臨場感があったみたいです。
緊張感がびんびん伝わってきました。

あと1ヶ月で公立高校入試。今月17日には、公立推薦合格発表並びに、倍率が発表されます。
現時点で公立受験高校決めかねていらっしゃる方もいるのでは?
今回のVテスト結果はなるべく早く返却いたします!
参考にしていただければ幸甚です。