山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

1月10日(日) 第6回共通Vテスト

2016-01-10 23:26:32 | Weblog
早いもので、今日は第6回の共通Vテストでした。

開始1時間前から元気よくやってくる生徒もいました!

外は寒いにもかかわらず、会場の菁菁館の2階は日当たり良好で、暖房もきき、

かなり過ごしやすい会場です。しかも今月末に行われる私立入試ではここを受験する

生徒もいるはずで、かなりいい模擬体験ができたのでは?

窓の外には建設中の新体育館や新校舎、トイレはウォシュレット付き。

掲示物なども工夫がなされ、学校のやる気が感じられました。


さて、今回のVテストはどうだったでしょうか?

実を言うと、試験範囲のしばりがなくなるはじめてのテストで、今まで出せな

かったにもかかわらず、

入試には必出の単元をがんがんもりこんでいかなければならないものなのです。

だから、例えば数学では三平方の定理や円の性質、英語では文章が長くなる

修飾節(関係代名詞や関係代名詞節、現在分詞、過去分詞の形容詞的用法)

をふんだんに含んだ難解な長文などかなり複雑な内容になってしまうのです。

落ち着いて、じっくりやり直してみたら、意味が理解できて、わりと簡単に

解けるのだけれど、比較的文章がながく、問題の意味を読み取るのに一苦労する

山口県の公立の入試問題の傾向を踏襲させながら出題しなければならないため、

受験生にとってはかなり苦労するのではないかと思います。

だけど、入試問題では必ずこの傾向で出題されます。「今のできた!」より

「どうすれば対応できるのか」ということをしっかり理解して、残り2か月

の受験生活でどのように対策していけばいいのかを知ることの方が大切だと

考えています。

ということは、この連休が大切になりますね。

Vテストやってその答え合わせだけでなく、内容吟味をして、傾向を知る。

数学は解説を参考にして、すべて解きなおしてみる。確実にできる問題はA

答え、解説を見てりかいできた問題はB、質問して説明してもらって理解できた

問題はC、説明を聞いても理解できなかった問題はD。というふうに、問題に

マークしていく。このような作業を早急にしていくことが今一番必要だと思います。

公立高校入試まであと2か月。私立入試まで2週間とちょっと。基本的なことも

確認しつつ、私立の対策も、公立の対策もしていかなければならないこの時期。

無駄な勉強をしている暇はありません。この2か月間がブレのない勉強になるよう

はじめの一歩を歩み間違えないようにしましょう!


ってことで今日はこのへんで。かなり疲れが堆積してきた馬鹿社長でした(トホホ)