山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

1月12日(火)

2016-01-12 20:26:54 | Weblog
1月Vテストの採点終了してもどってきた答案用紙にざ~っと目を通しています。

やはり今回の数学は難しすぎたみたいですね。かなり読まなければならない問題や、

発想を転換しなければできないような問題が数多くあり、ちょっと難しいと感じた

受験生も多かったのではないでしょうか。というよりも、時間が足りないと感じた

かもしれませんね。

あとで、じっくり解いてみると、「あ~、意外と簡単やん」って意味がわかると

理解できるものなのですが、まだ応用系の問題になれていないため、正解に結びつける

ことができていない。こういうときは、確実にひろっていける問題を拾っていけば

いいのですが、大問の1番から順番通りに解いている生徒がかなりいたような気がします。

2週間後には私立入試がはじまります。難易度も公立の問題よりはかなり難しい、計算処理

能力を前提とした応用問題などがかなり出題されるため、時間配分を間違えてしまうと

足元救われてしまう可能性があります。今回のVテストで「むずかしかったなぁ~!」って

感じた人は、できなかったことに意気消沈するのではなく、①処理速度をどうやってあげるか!

②取捨選択能力をどうやってつけるか! ③時間配分をどうするのか! ってことを意識

して、過去問解いたり、全国入試問題集やったりしてみる時期です。

そして、答え合わせをしてから、入念にできなかった問題をチェックし、解説を見て、確実に

理解・暗記していくようにする。自分のできる問題の引き出しを多くもつようにすることが

この時期大切なのです。

この時期に難しい問題に出会えたことを、ラッキーと思って、今からの勉強の仕方のシフトを

少し変えていく時期ではないかと思います。とはいえ、応用力とは、確固たる基礎的な学力・

知識に裏付けされるものですから、きちんと基礎力の養成も日々の鍛錬事項にいれておかなければ

なりません。

ということは、1日に、①過去問又は全国入試問題集などの実践問題を解く。②答え合わせ

③解説を精査し、理解に努める。暗記事項のチェック。 ④基礎力養成の時間 の4項目を

計画的に実践していかなければなりません。(③の段階でみつかった基礎的な知識不足など

を整理しておいて、④のリストを作成するとよい)

正月特訓を受講した人は、社会の基礎知識の年表、地図、資料を④の内容として完璧に覚えて

いく。その際に、年表では年代ごとの内容をおさえるだけでなく、「政治」「外交」「社会・経済」

「文化」「外国」の縦の時系列で勉強していくこと。色鉛筆や色ペンをつかって、自分なりに

年代は青、人物は赤、重要事項はピンクで囲む、関連事項は矢印で結んでいく、文化は黄色で囲む、

外交関係は…などのように着色しながら整理していくとよいです。

あるかたまりを着色しながら整理したら、何も見ずにノートにその内容を書いてみる、ホワイトボードや

お絵かき帳などがあれば、それにがしがし大きめに早く乱雑でいいから書いていくことをおすすめします。

である程度覚えたら、HPからチェックテストをダウンロードして、プリントアウト⇒テストって

感じでやってみてください。

いつの間にか社会の話になっちゃってて、支離滅裂な感じですが、数学についてはまた今度!

とにかく、後悔せんように、今、勉強しましょう! しかも効率的に!

そう、勉強を科学しましょう!