山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

3月8日

2017-03-08 12:00:43 | Weblog
入試問題、山口新聞に全掲載されていたので、拝見いたしました!

それにしても、テレビのTY〇、K〇Y、〇ABの山口系列のテレビ局は何を考えて放送しているのだろうか??? さすがに今年は憤りを感じてしまいました。

受験生対象の番組として考えるなら、自己採点用の番組としてとらえればよいのだけれど、開始時間がなぜ5~10分各局でずれてはいるものの、「学校指定教科検査」が終了する16:20分から15分後に放送開始。他の番組編成上いたしかたないのかもしれないけれど、これでは役に立たない。保護者や学校の先生、塾の先生、来年受験予定の中学2年生が見るにしても、時間帯が合わないし、問題もほぼ掲載されないので、何の役にも立たない。
以前は、番組HPに問題も掲載されていたようですが、著作権がらみか、それも掲載されなくなってしまっている。他にも言いたいことはたくさんあるけど、もう少し、考えて番組作ってもらいたい。


まあ、文句を言ってもしかたないので、入試問題について。。。
どこぞの放送で、問題は例年と大差ないと言ってはいたけれど、こと、数学、英語に関しては、
表面的(大問数、設問数)では例年とかわりはなかった)には変更はないにしろ、内容的にはかなりの変化がみられた。
数学では、極端な問題の易化。大問の1、2で基本設問が13点分。これはいつもとかわりない。が、大問の途中で、単発的な小問集合的な問題が増え、数学の全体的な思考力を問う問題や、やたら文章が長くて、問題の意味を理解するには時間がかかり、難解であった応用問題が姿を消し、比較的解きやすい形にはなっていた。学校指定教科検査とのすみ分けがはっきりしてきている。でも、因数分解や二次方程式に関する問いもなく、全体的に出題にばらつきがみられるところにも出題に苦心したようすが見受けられる。
過去、合同、相似、合同、相似と原辰徳ばりのジグザグ打線状態で出題されてきた図形の証明問題では安定の「相似」の証明。でも、初めて「2組の辺の比と、その間の角がそれぞれ等しい」の出題。比較的簡単な問題ではあるが、辺の比が等しいことを完璧に記述できる生徒がどれだけいるのか? 採点基準を含めて興味深い。(採点する側からすれば出題しにくいなぁ~!!!)
ともあれ、傾向はだいぶ変わってきている。
英語も、かなりの易化。リスニングの時間をのぞいても、かなり時間が余ったのでは?ていねいに長文、対話文を読む時間がとれるので、安定して得点をとることができる可能性がある。
でも、緊張していたり、焦ってしまっていたりしていれば、発想がうまくいかず、失点してしまうような問題が数問。ここが勝負のわかれめのような気がする。直接英語力に依拠するのではなく、そのときの状況(運)による問題が勝負を分けそうなのが心配。
(すみません、何を言ってるのかわからない文章になってしまいました。うまく説明ができません!)
国語は、漢字の出題が大問でわけられていたが、論説文の中に2問だけ残るようなわけのわからない状況があったものの。安定した出題。
学校指定の大問一の最後の問題は、何を分かりづらく見当違いの答えを書いた生徒も多いのでは?

理社はざあ~っとしか目を通していないので、また今度。数学、英語に関しては別のところで、詳しく解説する予定です。
2月のFinalで、大問9で水槽の問題出していました。学校指定で出題される可能性もあると考えて、急遽大問9の問題を差し替えてだした問題です。わりと苦手な人が多かったので、きちんとこなせたのかなぁ??? 学校指定の方がかなり簡単だったけど(失笑)

ってことで今日はこの辺で。
明日は卒業式。おもいっきりはっちゃけろ!

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