山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

4月23日(木)

2020-04-23 22:12:22 | 教育・受験
本日より、まずは4月Vテストを受験していただいた塾様宛に、「コロナに負けるな! キャンペーン第1弾!」として。自作の社会の歴史の年表問題 力技300を配布いたしました。コロナで休校をやむなくされていて、来年の入試に不安すら抱けない状態でいる受験生に喝を入れるため、どうしてもおろそかになってしまっている社会(とくに歴史の知識量はわずか数年の間にがた落ち)・理科の学力を、「やり方がわからない」、「何をやっていいのかわからない」という言い訳をしないですむように、単純に勉強できるよう数年前まで使っていたものを書き直してみました。問答無用の300問の年表を時代軸を縦に、政治・経済・社会・文化・貿易(外交)の軸を横軸に総合的に、しかも一気に関連性を大事にしながら覚えてもらえるよう、暗記項目はオレンジで、その他重要事項は赤で、人名は水色で、国名、地域名などは青枠でなどと色分けをして作ってみました。

これをノートに時代ごと、項目ごとに大きめの字で書きながら覚えてもらおう! って寸法です。ゴールデンウィーク終了時点で、300問テストを実施し、8割以上合格で「歴史受験力認定証(仮称)」を送ろうと思っています。
これなら、自宅でがっつり勉強できる。しかもひとりじゃない。他と競いながらしっかり勉強してもらおうと思っています。

なぜなら、4月のVテストの結果を見ると、数学・英語に比べて、極端に国語・社会・理科の力が劣っているのが明確にあらわれていたからです。
Vテストは数学・英語の問題が、学校の定期テストでは解いたことがないような受験傾向の問題が出題されるため、本来、4月~11月ごろまではなかなか
得点がとれず四苦八苦するところなのですが…
国語では語句・漢字・文法の基本設問系列の問題や、作文などでの失点が目立ち、社会・理科という比較的勉強がしやすい教科でも基本的な問題を落とす生徒が多々いるしまつ。
学校指定教科検査の導入によって、実質実施校においては、国語・数学・英語に傾斜配点がなされているようなものなので、理科・社会軽視の傾向がみられるようになっているのは否めないところ。
それでも、最終的に社会・理科は学校指定実施校の受験生はほぼ高得点をそろえてくるという現実を考えれば、この時期にしっかり受験のスタートラインに立てるよう、基礎的な知識を確立しておくべきではないかと考えました。

そこで、年表です。暗記用の年表では、ただ単に一問一答式にとどまらないように、歴史の年代的なつながり、項目的な因果関係がなるべく表出するように工夫しています。
ただとにかく300項目というのが厄介で、途中で投げ出してしまうかもしれません。

それでも、コロナに負けるな! 受験に負けるな! 自分に負けるな! ってことで頑張り通してもらいたいと思います。

是非チャレンジしてみてください。

年表中に☜地図と書いた項目もありますが、そのための地図プリントも作成中! 近日配布いたします。
できれば、地理や理科の第2弾、第3弾も企画していきたいと思っています。ともにがんばってまいりましょう!

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