山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

3月8日(金)

2013-03-08 18:53:58 | Weblog
そして植野はブログを書き続ける

入試から一日が経過しました。

昨日の段階では、入試の出来不出来でかなり感情の起伏もあったのではないかと思いますが、

明日の卒業式の準備や卒アルあるあるやって もりあがり、少しは落ち着いたのではないでしょうか?

今回の入試 いかがでしたか?

本日だけでも何人かのご父兄からお電話をいただきました。

数学が難しくて、時間が足りなかった

英語がかなり完璧にできた

作文が時間通りにかけた

社会の記述が書けなかった

自己採点では200点くらいとれたみたいだけど、合格しますか?

学校指定教科検査の国語はまったく書けなかった

数学も最後の問題まで解けなかった

などなどいろいろなご意見ご感想をいただきました。(って私が問題作ってるわけではないのですが。。。)

(スイッチが入ってしまいました。。。)

概して、今年度の問題は難しい!

といえるのではないでしょうか?

理由は簡単。選択問題で、自分の得手不得手を調整できていたものが、

選択問題がなくなったことで、否が応でも苦手感覚の残る問題を解かざるを得なくなったから。。。

「ゆとり」のしばりがとれた問題作成者が、

今まで出題したくてしかたがなかったような問題(特に数学、学校指定の国語、数学)をここぞとばかりだしてきた。。。

教育現場の授業の中で、そのような考え方にふれる機会があるのならいざしらず、

いきなりそのような問題を出題しても、対応できるものではない。

配点それ自体はそこまでのものではないが、問題の配列から時間配分をまちがって、最後まで解けない生徒もでてくるしまつ。

なんのための「学校指定教科検査」なのかわからない。。。


「学校指定教科検査」導入の目的、経緯を明確にし、その利用方法なども公開してもらいたいものである。

以前書いたことがあるが、入試を二日にわける

教科検査をする限りは、5教科の問題をもう少し、基礎内容の確認ができる標準問題を増やし、

学力習得状況が明らかになるような問題をもってくるようにしてもらいたい。


そもそも2倍に満たない入試では、かような難しい問題で生徒をふりわける必要もなく、

学問にまじめに真摯にとりくんできた生徒を評価し合格させることに重きを置くことが求められているのではないかと思う。

作成委員会??? なるものがあるとすれば、

5教科全部+学校指定教科検査を1日でかなりプレッシャーがかかった状態で受験してもらいたい。

そうすれば、「入試」という御旗の錦を掲げた「選別」が無駄に行われていることに気付く人も出てくるはずだ。

まず入試日程を2日にわけ、基礎学力検査と学校指定検査にわけ、

学校指定検査は「教科選択」「面接」「実技」などから選択。当然、推薦もこの中に含める。(推薦制度についての異論はまたいつか。。。)


こういう入試にならんかいなぁ~ なんて問題を新聞で確認しながら思う植野でした。


そもそも問題が提示されなくなったのはなぜ? 以前はKRYの速報のHPに問題も出ていたのだが。。。

だいたいテレビの入試速報ってなに???(笑) どの局も、誰を対象に公共の電波でやっているのかわからない。

以前みたいに面白くはないが、学校の先生に全体的な入試問題の流れ、出題の意図を解説してもらいたい。

問題の解法・解説をする意味がわからん???



ってことで、しばらく書き続けてみます。

問題多すぎるぞ! 山口県公立高校入試! 公私の私の意見です。。。(笑)

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