山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

7月13日(火)

2010-07-13 09:15:50 | Weblog
大雨洪水警報継続中です。

運良く、ほとんど雨が降っていない合間をぬって出社できました。


今日は国語の作文について。。。

毎年のようにこのブログに書いていることだけれど、

文を書くうえで、あまりに特徴的なことがあるので、また記しておくことにします。

①話し言葉をそのまま文に書くことが多い。
 「なので」「ですが」などの文頭には用いないことばや
 「やっぱり」(「やはり」)「けど」(「けれど」)など日常的に使っていることば
 を使うケースが多い。随筆などではありがちだが、入試作文では減点される可能性が
 高いので意識して使わないようにする。

②「お父さん」「お母さん」「おじいちゃん」「おばあちゃん」など。
 今回とくに気になったのが、これらのことば。平気でつかっています。幼稚さが文に出て
 くる可能性が高いので、「父」「母」「祖父」「祖母」で対応できるようにする。

③「段落わけを適当にする」と注意がきにあるので、「絶対に2段落以上の」構成にする。
 この際、ただ形式的に段落わけしているケースが目立つので注意!

④結論がねじれている。
 「テーマ」と結論がねじれている文を書いている場合がある。まず、結論部分をどうするのかを
 考えてから文を書き始めることがポイント。

⑤一文が長い。
 わりと多いケースです。一文が、3~4行、多い人で、一段落6行使う人もいます。句読点を
 有効に使い、わかりやすい文を書こう。

 などなど。あげていけばきりがありませんが、少しの意識と練習で文を書くこつをマスターできる
 はず。

 夏休みに、毎日、一文テーマを決めて書いてみよう!

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