ただ今、中間テストの真っ最中って感じです。
はじめて中間テストを受ける中学1年生は何を感じてこのテストを受けているのだろうか?
かくいう愚息も中1で、一見やる気はあるようにみえるのだが、それがそのまま学習時間とはいかないようで、暇を見つけてはゲームに、まんがと相変わらずのマイペースぶり。愚痴も言いたくなるのだが、そこはぐっとおさえて、できなかったらあとでお灸をすえれば間に合うかってなかんじです。
それはさておき、山口県では絶対評価になってはや数年。いまだ、中間テスト・期末テストなどの定期テストに変化がみられないと感じているのは私だけでしょうか?
旧来どおりのテストであれば、絶対評価をはかる材料にはならないと思うのだが。。。
一定の学力をしっかり判定できるよう、山口県内が同時期に同じ問題で定期テストをしなければ、本当の意味での絶対評価にはなりえない。教育の専門家たちが一生懸命になっているから、これくらいのことは当然のこととしてわかっているはずなのに、未だ各中学校で問題の差異も、レベルの格差もみられるままである。
評価があいまいなのにもかかわらず、推薦入試ではあいかわらず、内申点、内申点とお題目のように、その校内推薦の基準にしたがる。
どうにかならんもんですかねぇ。
変にまじめな子供だけが、変に大人受けのいい子供だけが、いとも簡単に推薦で高校へ入学できているという事実。
絶対評価が取り入れられたときには、「やるな山口県!」と思ったが、それっきり評価についてはいい加減な状態で終わっているところが大部分だといっていいだろう。
どげんかできんもんですかねぇ!
高校入試の制度。推薦入試でかなりの定員をさかれ、残された「いす」を懸命にとりあっている子供たちがいることを知っていますか? 特に下関の女子の中位以下の子供たちにとって、公立高校のいすは10人に1人くらいしかないって事実を!
もっと真剣に子供たちをとりまく入試の現状を考えていく時期なのではないでしょうか?
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