山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

3月19日(木)

2009-03-19 09:55:23 | Weblog


習慣とは恐いもので、もう入試が終わったので、このブログ少し休もうって

思っていたのですが、ついつい出社して一通りの朝のお仕事済ませたあと

ひらいちゃっています。

今の私の一番気になっていることは、

入試の合格のカットラインはどのくらいだったのだろう? ってことです。

「今年は数学、理科が簡単だったので。。。」

「いや、英語も長文が長くなったけど、内容は簡単だった。。。」

「200点以上はとれていると思う」

「いや~、社会の記述があまり書けませんでした!」

「国語、ハンパねぇ」

「数学の選択問題が。。。!」

などなど直接受験生におうかがいさせていただいたり、メールをいただいたり

の受験生の率直な意見です。

問題としては少し得点を読みづらいものがあります。

(県教委が発表する平均点は、各学校からあげられた得点を平均したもので

しょうから、採点基準が各学校で異なるとすれば、あまりデータ分析には

使えない資料だと考えています。)

採点基準がすべての学校で同じだと考えれば、平均点が135点程度、下関西

のカットラインが193~194程度ではないかと判断しています。

(あくまでも私個人の感覚ですが。。。)

下関西のカットラインの判断材料は、学校の実力テストやVテストなどで

得点力の低い生徒(簡単な問題のときでもあまり得点はとれないが、難しい問題で

もさほど得点が下がらない生徒=能力はあるが、勉強量が足りない生徒)が合格

していた点。明らかなミスがあり不合格になった生徒がいた点。倍率が1.2倍

であった点。自己採点の結果の調査。などです。

国語の作文、論述問題、数学の証明の採点が厳しいものであると仮定した場合で

す。このへんで3~4点の誤差は出てくると思います。

ここ数年200点を超えるカットラインは出現していません。

ということは、来年度以降もまず平均8割取れる能力をしっかりと身につけて

いれば下関西など県内の上位校にはほとんど合格できるということになります。

教科書を中心とした基礎・基本的な内容を、「因果関係」に着目して理解する

ことができるようになることが大切になってきます。一問一答式などの問題だ

けに終始した学習だけでなく、しっかり文章を読む学習もしていって欲しいと

考えています。

がんばれ未来の受験生! 共通Vテストは、がんばる受験生を応援します!


ってことで本日もがんばっていきまっしょい!

3月18日(水)

2009-03-18 09:29:16 | Weblog


合格発表から1夜あけました。

発表を自分のこととして冷静に受け止められるようになってきましたか?

合格したことを確認したときの感動を、

自分の番号を掲示板に見つけられなかったときの落胆を、

しっかり自分のこととして胸に刻みつけ、

これからの高校生活の糧として欲しいと思います。

この気持ちを忘れてしまい、いつの間にか努力することの大切さを忘れ、

あるいはいつの間にか必死に集中できる能力も失ってしまい、

高校生活に楽しみを、夢を見いだせなくなってしまう。。。

高校入試が結果では当然ありません。

ここからどれだけのことができるかが本当に大切なのです。

義務がはずれた教育を、自分のための権利の教育としてしっかり把握し、

成長の3年間にしてください。


ってことで、今日もがんばっていきましょう!


あっ、そうそう!

部屋のかたづけ、高校の予習などもしておきましょう!


3月17日(火) 合格発表当日

2009-03-17 09:02:56 | Weblog


公立入試合格発表です!

あと1時間足らずで合格発表です。

ドキドキします!

Vテスト受験してくれた方、うれしい報告お待ちしております!

メールアドレス)vtest@jcom.home.ne.jp

お名前、受験した学校、合否、今の気持ちを率直に教えてください!

3月16日(月)

2009-03-16 09:23:00 | Weblog


いよいよ明日合格発表ですねぇ!

「明日」という響きが受験生を現実に引き戻すみたいで、

かなり表情がこわばる人もいます。

今日一日、しっかり自分の受験生活をふりかえり、今回の入試をふり返り、

どんな状況になっても冷静でいられるように、シュミレートしておきましょう。

今後のことをしっかりと計画してみましょう。

そういう準備をせずにいきなり合格発表見にいってしまわないように!

今日一日の生活の仕方は重要です。


1週間が経過し、いろいろな人の話を聞きましたが、

「国語」難しい! って人多いですね。

あとの4教科は、だいたいできたという声が多いですね。

昨年より上位校のカットラインは数点あがりそうです。

ただ、国語や、社会・理科の論述問題の採点基準、英語の選択問題の

採点基準が公開されているわけではないので、そのへんの具合でかなり

かわってきてしまいますが。。。

まあ、結果が出てからまた検討してみます。


ってことで、今日一日は、しっかり自分と見つめあい、緊張感をじっくり

味わってください!

今日一日がんばっていきましょう!

3月15日(日)

2009-03-15 11:28:16 | Weblog


いい天気になりました。

今日はおでかけ? って卒業生も多いのでは?

合格発表前で、不安抱えてなかなか楽しめないかもしれませんが、

今日1日はぱぁ~っといろんなこと忘れて楽しんでください。


私はたまりにたまった仕事をひとつでも片付けようと、朝から仕事です。

天気がいいのが逆に腹がたってきますが。。。

まあ、あとで気分転換にゆっくり歩いてこようと考えています!

ってことで今日も元気にまいりましょう!

3月14日(土)

2009-03-14 10:14:17 | Weblog


高校入試カウントダウンが終わったので、もう書かなくてもいいはず

なのに、つい習慣でひらいてしまうブログ。

もっときのきいたことを書くことができればいいのですが、

なかなか頭におもいつくことを文章として表現することができません。

とくに教育に関して提案、不満、いろいろありますが、なかなかまとめて

書くことは難しい。


今、一番気になっていること。

学校現場がかなり荒れてきているように感じること。

子供たちのモラル(倫理観)=親のモラル。

そういえば「道徳」という言葉をここ数年聞いたことがなかった。。。

職場に通う時、あいかわらず歩いて通っているけれど、

コンビニからバス停の間の汚いこと。。。

コンビニの店員さんや、近所のおじいさん、おばあさんが必死になって

ゴミ拾いをしている。

食べて(だいたい道路で飲食すること自体がおかしいのだが)、そのゴミを

そのままなんの意識もなく、「そこ」に捨てる。

罪悪感のかけらもない。

そういえば、事務所の自販機の空き缶入れの中や、上やまわりに、

コンビニのゴミを無造作においている輩もいる。

この間も、外で空き缶が転がる音がしたので、また中学生か、と外に出て

みると、いい年配の人が、平気な顔をして歩いていた。

いったいこの国はどうなってしまっているんだ。


もはや教育の力ではどうしようもできなくなってしまっているのだろうか?

3月13日(金)

2009-03-13 09:36:51 | Weblog


入試も終わり、卒業式も終わり、

やっと遊べるぞ~! って感じなのでしょうが、

外は生憎の雨風です。

この週末はスペースワールドって人も多いのかなぁ!


私はというと、入試が近かったため、なかなか手をつけられなかった

状態の新年度の準備のため忙殺されています。

おおまかなところは前年とは変更はないのですが、それでもしないといけない

ことがたくさんあります。


昨年度のVテストの問題と今年の入試問題を比較して、出ていなかったことを

しっかりチェックしなければ。。。

どれだけ当たったかよりも、あてられなかった原因をしっかり究明していこうと

思っています。

特に来年度から指導要領が変更され、教科としての難易度があがるため、

必然的に問題自身の難易度も上がってくることが予測されます。そのあたりを

しっかり見こんで問題の作成をしていかなければならないと考えています。


ってことで、本日もがんばっていきましょう!

3月12日(木) 卒業式 旅立ち

2009-03-12 09:24:00 | Weblog


ご卒業おめでとうございます。

本当にあっという間の3年間だったのではないでしょうか?

とくに3年生になってからの1年間は、修学旅行、部活動、体育祭、文化祭、そ

して受験と自らを振り返る時間すら与えられない眼のまわるような忙しさの中、

かけぬけてきたのではないでしょうか?

そして、入試が終わって2日後の慌ただしさの中の卒業式。

しっかり「別れ」を味わってください。しっかり思い出にひたってください。

かっこつけてないで、しっかり友と泣きあってください。

先生に感謝の意をあらわしてください。

そして親にお礼を言ってみてください。

恥ずかしがらずに。。。

そうすることでしっかりけじめをつけ、新たなる旅立ちへ。

一つの上の階段へステップアップしてください。


卒業おめでとうございます。

3月11日(水)

2009-03-11 09:43:46 | Weblog
いやぁ~! 

公立高校入試、とうとう終わりました。終わっちゃいました。

受験生の皆様、保護者の皆様、塾関係の皆様、

本当にお疲れ様でした。

早めに、しっかり休んで疲れをとり、春に備えましょう!


問題についての詳しい分析はまたします。

雰囲気は例年と大差ないような問題に見えますが、かなり特異な問題がありました。

受験生にどのような影響を及ぼしたのか、かなり気になるところです。

特に理科は1つの事項に係る配点が大きく、ちょっとしたミスや勘違いで

失点することもあり、得意不得意が係る比率が高いのでかなり危険なにおい

がします。

国語の山口県初の50字以上の論述問題も、作文、聞き取りテストなどとの

かねあいなどを考えると、時間配分が難しかったのでは? さらに、採点基準

が明確にされていないため、得点失点が読みにくくなります。

まあ、他にもいろいろ気づきはありますが、

上位高の平均点は社会・理科・国語の難易度が上がっているため、例年より

ダウンとみているのですが。。。

いつも思うのですが、小問25~35程度の問題数で、どうやって学力判定できる

のでしょうか? しかも記号問題などで、運不運が絡んでくる問題も多々ある

というのに。

真剣に取り組んできたことが公正に判断される入試であってほしい。

って感じで、今年の問題についてのご感想等がございましたら、

教えてください! よろしくお願いします。


で、入試終わりましたが、今日もがんばっていきましょう!