チョビ家のGW2010 2

香港旅行vol.8　2日目はマカオへ。


昨年もマカオへ行きましたが、
のんびり出かけた上に入国審査でかなりのロスタイム
見たいトコロが全部見られませんでした。
なので、アジアの小さなヨーロッパへもう一度！


今回は朝5時前に起床し、6時発のTURBO JET 噴射飛行に乗るハズが…
少し寝坊して1時間遅れの7時発に乗船。

今回も船酔い軽減のため　
SuperClass豪華位（飛行機で言うファーストクラスのようなもの）チケットを購入。
前回は勝手がよく分からず、フツーに乗船したんですが、
どうやら飛行機のファーストクラス同様、待ち合い用の特別ラウンジがあるもよう

ささ、こちらへどうぞ


と通されたラウンジがコチラ↓

一応エラそうなポーズをきめてみたものの、
ただのパーテーションで区切られた安っぽい空間（笑

パーテーションの向こうを平民がゾロゾロと乗船中。
豪華位の富豪さんは一番最後にお呼びがかかって乗船します。
でも本当の富豪さんはこのフェリーターミナルの屋上にあるヘリポートから
ヘリコプターでマカオへ行くんですけどね。


朝早かったせいか、豪華位の乗客は8名ほど。
ガラ空きです。

出航するとすぐにお食事が出ました。

朝は軽めにクロワッサンとフルーツ、そして今年も果汁先生（笑

食べたらさっさと寝てしまおうと思っていたんですが…

香港では大抵の室内or乗りもの施設がモーレツにエアコンで冷え冷え。
早朝で外気気温が低かったのに加え客数が少ないため、
この噴射飛行も南極なみに冷え冷え
寒くて寝られない～～～
椅子の上に体育座りしたり正座したり。
もちろん持参したカーディガンを羽織ってみましたが、腕が壊死しそうな寒さ
香港中のエアコンをもう少しひかえたなら、
地球温暖化軽減にかなり貢献できるのではないかしら？

8時過ぎ、紫色の唇でマカオに到着。
今度は豪華位の乗客から先に降ろしてくれます。
昨年はエライ混雑だった入国審査、それ急げーッ！
と行ってみると


ガラ空き
待ち時間0分で通過できました。早朝入国大成功


朝早いので、タクシーや人力車のしつこい営業もナシ

9時前にはセナド広場に到着です。




まず、カフェ　エ　ナタでエッグタルトを食。
日曜日は9時開店のハズなのに、時間を過ぎても店が開いていない
店の前には開店を待ちわびる人々がワンサカいるのに！
15分ほど待つとやっとオープン。
忙しない香港と違い、マカオの空気はゆっくり流れているようです。


10分程列んでお待ちかねのエッグタルトとコーヒーとカプチーノを注文。
うっまーーーーーーーーーーいッ
サクサクとろ～り。焼きたてのエッグタルトはすごく美味しいです



さて、エネルギー補給したら早速観光開始です



優しい色合いのセントローレンス教会。
ちょうど日曜礼拝の真っ最中で賛美歌を聞くことができました。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本の絵馬にあたるものでしょうか…
　　　　　　　　　　　　　　手描きされた真っ赤な飾りがたくさん列んでいました。

と、突然　　ババババババーンッ！とものすごい爆発音と咳き込む程の白煙！

何事かと思ったら爆竹！
中国では魔除けの意味をもつ神聖なものですが、
日本ではお祭りに不良少年が鳴らすもの（笑

いや～ビックリしました。

煙がひいたらこのありさま。
このチョロリと垂れた紐↓にぶら下げて火をつけるようです。



↓お鍋みたいなのの把手をこすってお水をバシャバシャ振動させるヤツ
意味もやり方もよくわからないままパパしゃんがチャレンジ。

ちっともしぶきたたず


マカオ半島の南端まで観光できたので、
一旦バスでセナド広場まで戻り、ランチ

テラスがオサレなポルトガル料理のお店プラタオ

まずは

ポルトガルビール？お店の方が勧めるのでコレをオーダー。
何しろ暑かったので美味しくいただきました





おいしいお料理を堪能した後は、タイパ島へ向かいます。
マカオはセナド広場やカジノが立ち並ぶ中心地があるマカオ半島と
長～い橋3本でつながったタイパ島からなります。


↑画像クリックで拡大できます。


セナド広場付近からバスでタイパ島のタイパ村へ。
マカオタワーと西湾大橋を右手に見ながらタイパ大橋を渡ります



適当にあてずっぽうで下車するとほぼ希望の場所でした

ビジネスやショッピングの街香港に対し、マカオはリゾート地。
ゆるやかな空気なのですが、
タイパ島はマカオ半島よりもさらに静かでのんびりムード。
高層建築も少なく、とてもかわいらしい街です


観光客向けのメインストリートのお店には

と、中国らしいブツもチラホラ存在しますが、

一歩路地を入るとステキなプチヨーロッパ


あっちの路地こっちの路地
とぐるぐる隙間を歩き回った後、冷たいものをチュ～っとやり、

タクシーでタイパフェリーターミナルへ。

タイパ島から香港への高速船はコバルトブルーのCOTAI JET 金光飛行。
真っ赤なTURBO JET 噴射飛行と
真っ青なCOTAI JET 金光飛行。
どっちも漢字にするとすごい。


午後4時発の便に乗船しました。
帰りは凍死するといけないので人数が多そうな1階のエコノミークラスをチョイス。
食事は出ませんでしたが椅子も広々、快適でした



さあ、まだまだ終わらない2日目



午後5時香港に無事到着後、一旦ホテルで休憩。

どっこらしょ～いっと　　ごろんと横になると部屋の呼び鈴が…



Happy Birthday !

バースデーケーキならぬバースデーチョコが届きました。
香港で迎えるパパしゃんのお誕生日は今回で3度目。
毎度ホテルからバースデーケーキのプレゼントがあります。
今年も期待はしていました

が…

お誕生日は明日なんですけど…　　とりあえずありがとう
この後冷蔵庫にしまおうとして早々にろうそくの炎部分が　ボキッ
撮影後でヨカッタ



さて、
今回は中華に限らず色んなものを食べてみよう！ってことで
今夜のディナーは韓国料理
スターフェリーで「尖沙咀 Tsim Sha Tsui」に渡り、



iSQUARE27Fの名家（ミュンガ）へ。

香港島の夜景を見ながらお食事が楽しめる最高のロケーションですが

この店もまた想像を絶する寒さ
辛抱たまらずちょっとでも暖を確保するため、一品料理を諦めて焼肉に変更しました


お肉を2皿とお野菜をひと盛り、それとチヂミをオーダーしたら


ぞくぞくと運ばれて来るお通し。
ナムルにキムチに肉ダンゴ。そしてサラダ

もうこれだけでお腹いっぱいになっちゃうよ～

チヂミは残せ！野菜も残せ！肉中心に攻めるべし

寒いけれど…
焼肉にはやっぱでしょ！　って事で韓国ビール。


お肉は完食できたものの、お野菜とチヂミを少し残してしまいましたくやし～




さ、まだまだ終わらない2日目。




食事の後は徒歩で「男人街 Temple Street」へ向かいます。

夜のネイザンロードはネオンピカピカ



男人街でカラー＆リードに使うアルファベットパーツを発見！
日本で買うより安かったので、とりあえず「CHOBI」の5文字を購入。


フラ～リフラ～リと街歩きを楽しみ、12時少し前のスターフェリーでホテルに帰還。


長い1日でした～。


5月2日歩行距離約8.5km　




＞3日目につづく

チョビ家のGW2010 1

みなさまGWはいかがお過ごしでしたでしょうか？
今年は晴天つづきでお出かけ日和



我が家は昨年につづき今年も香港へ行ってきました。
夫婦揃って訪れるのは8度目、blogレポは3回目。

いつもキャセイなんですが、
今年は午前出発オールフリー希望ホテル泊のツアーで空きがあったのはJALのみ。



もし出なくても大丈夫です。
さっき成田空港内のマックで朝食とったし
香港までは往路たったの4時間半。

ですが、

機内食ちゃんと出ましたよ～。カレーライスとハヤシライス。
でも、離陸後すぐに出されるハズのウェルカムドリンク＆ナッツ系おやつはなかったです。

できれば空腹で現地入りしたく、私はワインとサラダ類、ハヤシライスをほんの少し。
パパしゃん、私の残りも全部食べちゃいましたよ早くもバカ食い炸裂








さて、予定通り現地時刻午後2時前には香港国際空港に到着。

以前は空港から一歩出ると
亜熱帯特有のもわわぁ～ンと湿気たっぷりの空気が迎えてくれたんですが、
昨年、今年と何やら涼しくて爽やか陽気
過ごしやすいけどちょっと物足りない。

空港からホテルまでは混載バス送迎がついていたのですが、
すべてのツアー客の集合を待っているだけでも時間のロスなのに
私達が宿泊するホテルはあちこち回って一番最後。
担当添乗員リッキーさんにお願いしてツアー放棄することにしました。

空港からホテル最寄りの『香港駅』までは AirportExpress で24分
100HKS（日本円で約￥1,300ほど）

自動販売機で購入できます。

行きも時間を有効に使えるのですが、帰りがもっと
混載バスで送ってもらうと、またアチコチのホテルで旅客を拾うだけでなく、
行きたくもないDFSに連れていかれます。
そのテの土産は空港の待ち時間に買いますから！
AirportExpressだと香港駅でチェックインできるので、
さらにギリギリまで香港の中心地に居座ることができます。



現地時刻午後3時過ぎ、ホテルに到着。


前々回は新しい方の『ランドマークマンダリンオリエンタル』、
今回は本家『マンダリンオリエンタル』に宿泊。

香港島の中心地『中環Central』に位置し、地下鉄、トラム、スターフェリー、バス等
どの交通機関を利用するにもとても便利な立地です。



さて、お部屋の間取りは↓こんなカンジ。


こぢんまりとしてオーソドックス。
以前はバルコニー付きだったようですがレスリー・チャンの悲しいできごと後、
改築されたとか。
日本人にも使いやすい、トイレ浴室独立型。

ルームナンバーは1517。
15階のシティビューのお部屋なので窓景はお隣のオフィスビル。
どのみち九龍側からでないと香港ならではの景色は見えないので
お安いシティービューで充分です
それに、朝から深夜まで出かけっぱなしでホテルで過ごす時間って短いし。







アメニティはフェラガモですが

ボトルがシンプル過ぎて地味～

ドラゴン彫刻石器のコチラ、オブジェかと思ったら、氷入れでした。





「、」と「。」の位置がヘンちゃんとしたホテルなのに誰もチェックしないのかしら？
この浴衣を購入したい日本人がいるとは思えませんが、
きっと記念に持って帰っちゃう人に注意を促してるんでしょうね

マンダリンのMマークが刺繍された室内履。

履いた側から見るとオケツに見えるのは私だけ？






さて、ホテルでの休憩はソコソコに。
久しぶりにビクトリアピークへ行ってみました。
山の上から香港の街を一望できるこの場所には快晴時に訪れたい
出国前にネットで調べた天気予報によると明日から3日間
今日しかないよ
と慌てて出かけるとピークに登るピークトラムが長蛇の列
土曜の午後快晴ともなれば、世界中からの観光客に加え、地元の若者や家族連れがワンサカ！
10分弱の乗車なのに、待ち時間はギュウギュウ詰めで1時間以上。。。



でも、やっぱり登ってよかった～


すばらしい眺望にプチチョビさんもビックリです。

アイヤ～！

G.O.D.の広告を兼ねたこんな撮影スポットもありました。



せっかくなので、夜景も見てから下山しようと日暮れを待つ事に。



きれいだぁ～
地上九龍からの眺めも綺麗ですが、ここは「見下ろす」ことによって征服感も得られます。




さて、夜景を堪能したらお腹が空いてきましたよ
下りのピークトラムも激混みだったので、帰りはバスで下ります。
クネクネと山道を下るので乗車時間はかなりかかりますが、
1時間もトラムの列に並ぶより座って寝ていられる分ラクチン

「湾仔 Wan Chai」付近で下車し、今度はトラムで「跑馬地 Happy Valley」へ。

香港に行くと良く利用するバスですが、何度利用してもバス停がよくわからない
アナウンスもありません。
景色を眺めながら「あッ！この辺り！」と降車ベルを鳴らすと大抵少し行き過ぎてます。
ま、行き過ぎても余分に街歩きが楽しめるってもの。
何度行っても間違えたり失敗したり、毎度印象深い旅になります



今夜のお食事は「跑馬地 Happy Valley」にある「誉満坊 Dim Sum」へ。
飲茶は朝～昼までのお店が多いのですが、
こちらのお店は夜遅くまで美味しい飲茶がいただけます。
二度目の来店ですが…前回は5年以上前少し迷って無事到着。



だいたいが超美味なのですが…
三.はおでんだねに衣つけて揚げたみたい
六.はケチャップ風味でフツー過ぎ
2品オーダーミスで　6勝2敗。


店内でこんなTシャツ着たお兄さんを発見。

どこに売ってるの？ソレって香港ではイケてるの？
因に前も同じプリントでした


腹ごなしに「銅鑼湾 Causeway Bay」まで往路トラムに乗った路を散歩。
通り沿いにはシャンデリアのお店がたくさん。

大富豪が多い香港、需要も多いんでしょうね～



23時過ぎにホテルに帰還。
さて、明日は5時前に起床予定。早く寝なくちゃ

5月1日歩行距離約1.4km　

クリックで拡大できます。

＞2日目につづく