「藁」による新たな建築の可能性や発展を通じて日本の住環境に対する意識を高めていきます!
8月は3つのプロジェクトが同時進行していて、目が回りそうな一月でした。
その一方でベイルつくりの拠点への設備投資もでき、徐々に環境が整ってきました。藁の入手ルート増え、天候に影響を受けない作業場の確保もできました。
周りで応援してくれる方々のおかげでよい方向へ進み始めた月でもありました。
そろそ稲の収穫の情報も入ってきている。
9月に入ったら長野・新潟・滋賀・名古屋の藁生産者と打ち合わせを予定しています。
ストローベイルがほしい場合、稲の刈り取りシーズン前に発注をしないとまた来年の刈り取りされた藁をを待たなければなりません。
材料つくりにも旬がある建築。
藁の確保が終わればベイルつくりワークショップが始まります。
田んぼに入って藁を拾い、乾燥させます。
今年の藁でどれだけのストローベイルハウスが建つのでしょうね。
写真:愛知子ども芸術大学で製作したベンチ。(このプログラムの報告は後日しっかりとお伝えします!!(更新できなくてごめんなさいね!!)
先週末、一通の封筒が届いた。和歌山大学の学生からだった。中には竣工式の時に撮影した写真とお礼の手紙が入っていた。是非とも学生さんたちの満足気な顔を見たかったが、仕事で竣工式に参加することが出来なかった。写真の後ろには立派な建物が出来ている。何よりも嬉しそうに飛び上がっている写真を見た瞬間、僕も嬉しくなってしまった。
皆様、お疲れ様でした!
そういえば・・・「卒論がやばい!」ってみんな言っていたけど、どうなった?
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ハーセルフビルド・セルフビルド・スローライフ・スロービジネス・スローデザイン・スローフード・ストローベイルハウス・藁の家
・わら
8月5日、猛暑。
今回のベイル作りは機械を貸していただける酪農家さんの都合により18:00スタートの為、事前準備などを考慮して15:00にスタッフと集合し、ベイル製作所まで移動。「愛知子ども芸術大学」のプログラムで使用するベイルサイズは大小の2種類。住宅ではほとんど小サイズを使用してきているが、カフェの内装材やベンチなどでは大きいサイズを使用することが多い。今回は両方のサイズを使用する。
猛暑の中だったがストローベイルプロジェクトメンバーから5名が参加。(ありがとうございます)
機械は順調に稼動し、あっという間に必要数のベイルが出来上がりました。
それにしても、本当に暑かった・・・
8月11日から材料の搬入&準備。
今回のプログラムのために結成されたチームのスタッフは京都・大阪・長野・名古屋から集合します。(定員になり締め切りました)
ストローベイルを使った建築以外のプロジェクト。参加する子供たちには現場で試行錯誤しながら行う「モノ作り」の楽しさや達成感を味わって欲しいと思っています。同時に、完成させる事も重要ですが、イベント終了後には撤去されてしまうベンチの「藁」は土となり大地に還っていく事を伝え、その意味についてもしっかりと考えてくれればいいなと思っている。
「どうして土に還ることが大切な事なのか?」
その答えは大人になっても覚えていて欲しい。
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・わら
8月12日~28日「愛知子ども芸術大学」のプログラムとして、ストローベイルと土を使ったベンチ作りを行います。(スローデザイン研究会)そのプロジェクトで使用するベイルを8月5日に作ります!(定員になり、締め切りました。)
※愛知子ども芸術大学 構成団体
愛知県/愛知県教育委員会/豊橋市/岡崎市/財団法人愛知県文化振興事業団/財団法人名古屋フィルハーモニー交響楽団/中日新聞社/NHK名古屋放送局
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