国産竹の確保

１０月２２日。ストローベイルによる壁を作る際、必ず必要になる「竹」。
しかし、国産の竹を使用したくてもなかなか入手ができない。
手間や人件費などを考えるとそれは適正な価格なのだろうが、中国産の消毒済み輸入竹材と比べると値段の差は大きい。（国産＞輸入）
今回はその「国産の竹」を竹林整備を兼ねて伐採します。
東京・神戸・愛知・新潟から合計８名の皆様と一緒に、街ではなかなか経験できない「竹切り」を行ってきました。
場所は愛知県豊田市にある松平という所。
ＩＣを降りると辺りは竹だらけ。こんなに竹が合えている風景も新鮮でした。
１５分ほどで現地に到着し、早速地主のおじいちゃんに案内されて入山。

大島が今まで見てきた竹やぶは平地ばかりだったのでこんなに勾配がきつい竹山を目の前にしてぞっとしてしまいました・・・。
山を登り、太い竹が生えている場所に到着したとろで伐採開始！
最初は慣れない様子で恐る恐る竹切りをしていましたが、次第に皆さんの手際もよくなってきました。
１０メートルはある太くて立派な竹を女性３名が次から次へと切り出して運んでくる姿を冷静に見てると・・・怖いです。

伐採作業は３時頃には終了し、切った竹を下までおろす作業を開始。
長～い竹を急斜面で曲がりくねった険しい道に沿って運ぶのは至難の技。
曲がり道では太い竹が折れそうなほどしならせて運ぶのですが、曲がりきる最後に「ボン！」と大きな音をたてて竹が弾けます。
その竹が当たると痛いです。大島も一打されました。

頑張って竹と共に下山してトラックの荷台に入る長さにカット。
すべて積み込んで作業終了。
竹きり名人のおじいちゃんから竹を切った後ののこぎりの手入れの方法を教えていただきました。

今回切った竹は新潟でストローベイルハウスをセルフビルドしているげんぞー氏が使います。
今回だけでは本数が少ないので明日も作業をするとか・・・。

作業終了後の休憩時には来年着工希望の方と皆さんでストローベイルハウス建設の手順（役所調査から建設開始までの流れや注意すべき事などなど・・・）
セルフビルドについてげんぞー氏と話をしながらおいしいお菓子＆お茶タイム。

竹の端材で酒飲みコップを作ったり鉛筆立てを作ったり貯金箱を作ってダラダラ～っと。

久しぶりにハードな作業をしました。やっぱり体を動かして汗を流すことって気持ちがいいですね。



皆様、お疲れ様でした！





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終了！！

１０月２０日。今日も雨は降っていない。ついに雨男返上なるか！？

昨日に引き続き藁の移動作業。
今日は助っ人が２名。
日ごろ運動不足な父、国家試験の勉強で体がなまっている弟。
藁の乾燥と天気が気になって仕方ない僕。
今年は本当に恵まれてる。。。。
結局、一度も雨に濡れることなく田んぼから藁を救い出せそうだ。

お昼にはゴッドマザーお手製のお寿司をいただいた。やっぱりおいしい！！！

１０月１５日に稲の刈り取り＆藁立て作業

１０月１９日に藁の移動作業開始

１０月２０日に藁の移動作業完了

倉庫の中

はっきり言って快挙です！
刈り取りから藁の乾燥＆移動を１週間以内に終わらせました。
すべては皆様のお・か・げ。

無償の愛で全面的にバックアップしてくださる農家さん夫婦。
ともに汗を流しながら応援してくれる素敵な仲間たち。
全国に散らばるプロジェクトメンバーの皆様。
そして家族。

さて、この恵まれた藁たちはベイルとなってどんな家族たちを包み込むのでしょうか・・・。


次のワークショップはベイル作りです。


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いい天気♪

１０月１９日。今年は稲の刈り取り後の天気に恵まれています。

先日立てた藁は連日の秋晴れで見事に乾燥しています。
しかし、この天気も今週いっぱいだとか。
せっかく乾燥した藁を雨で濡らすことはしたくないので、今日は藁の取り込み作業をしてきました。
田んぼの土は乾燥して軽トラックが入っても問題ない硬さになっているので農家さんに軽トラをお借りして田んぼへダイブ！
倉庫へひたすら運搬。
楽チンです。

晴れた秋空の下で汗を流すのはやっぱり気持ちがいい。
今日中に半分の藁は取り込みたいと思っていましたが、
突然、今日中に処理しなければならないお仕事の電話が・・・。
作業着から仕事着に着替えて名古屋へ戻りました。




今日は写真手前と右側の藁を運びました。明日には全部終わらせます！

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再び

１０月１６日。今年の６月末に完成した「藁文の家」の様子を見てきました。
お施主さんとは久しぶりにお会いできました。
相変わらずお仕事が忙しい様子。

壁の色は予想通りに黒く色づいていました。真っ黒！
現在は大切なお客様と話をするときに「藁文の家」を使用しているとおっしゃってました。
写真展や作品展などなどギャラリーとしての予定もあるとか・・・。
室内にはお施主さんお気に入りの手作りチェアーがあり、杉の机に前に置かれていて、ゆったりとした贅沢な時間を過ごせそうな空間になっていました。

今月中には再度、調査のためにお邪魔することにしています。

柿渋で塗装した外壁・軒裏と同じような色になってきました。
まだまだ色が濃くなっていくのでしょうか・・・

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稲刈り→藁立て作業～３年目～

１０月１５日。いよいよこの日が来ました。思い返せばこれで３年目の作業。

最初の年は台風が連発し、孤独と寒さに耐えながらの作業。
去年からいろんな方が一緒に作業をしてくれるようになった。要領も得てきた。
今年はさらに要領を得た！天気もいい！

こんないい年もあるもんだね！

今年は秋晴れが続いている。
「１５日に稲刈りをやるよ」という農家さんの事前情報にあわせて藁立てを計画。
刈り取りはコンバイン。早い！！
あっという間に４反が刈り取られた。
刈り取りが終わったばかりの田んぼには稲の甘～い香りが漂っている。
抹茶のようなかぐわしい香り♪

僕たちは刈り取りが終わった田んぼに落ちている藁の束を立てていく作業をするのだ。
４反を５人で行った去年は３時間でこの作業は完了した。
今年は３人。どのくらいかかるのかはやってみないとわからない。
結局４時ころにはすべての作業が終わった。


秋の空の下での作業は気持ちがいい。


こうしてみると意外と藁の量が多いことに驚いてします。

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