「藁の家」

「藁」による新たな建築の可能性や発展を通じて日本の住環境に対する意識を高めていきます!

仕事納め・・・

2004年12月28日 09時27分17秒 | ひとりごと
今年からは個人的な活動へシフトしていく様な動きになった。振り返ってみると、本当に多くの素敵な方達と出会う事が出来、30年の人生の中で大きく軌道が変わった年でもあった。ストローベイルハウス(藁の家)との出会いは特にそうである。

「ずばり言うわよ!」のおばちゃまの占いによると、来年から3年間は新しい事を始めない方がいいらしい。それならそれで、地道な地盤固めをする事にしようと思う。突っ走らずにゆっくりと確実に・・・。

新年早々素敵な方と出会う予定をしています!
たのしみ!


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「domingo・創刊号(特集・スローエナジー)」

2004年12月27日 21時06分14秒 | その他
「domingo・創刊号(特集・スローエナジー)」が技術評論社から1月7日あたりに
発売されます(940円+税)。
辻信一、アンニャ・ライト、中村隆市、藤村靖之、吉岡淳、田中優、枝廣淳子、
河名秀郎、赤星栄志と、現代日本のスロー運動を牽引する顔ぶれが目白押し。
深津高子、馬場直子も登場、
氾濫する「スローライフ」を軌道修正する目的で出された雑誌とのこと。必見です。
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家は買う物ではなくて造るもの・・・

2004年12月27日 20時50分35秒 | 藁の家
先日、とある起業家とお話が出来る機会があり関西へ行った。幅広いジャンルの話が聞けたが、特に「日本の建築業界」についての話が印象的だった。食に関するあらゆる事件や、健康ブームと言う事もあるのか、「衣・食・住」の「食」分野は徐々に関心が高まっているのがわかる。僕たち消費者が食品を選ぶ基準や意識が修正されて来ているのだろう。しかし、「住」と言えば・・・。全く手つかず、野放しと良いっても良いのではないでしょうか?わかりにくい世界と言う事も原因なのかもしれないが、あまりにも悲しくなってくる。壁の裏側にはどんな物質が隠れているのか?どんな物が集まって家が出来ているのか?家が解体されるとき、どんな問題が起こっているのか?ほとんど意識されない問題だと思う。大雑把に言うと僕たち消費者は悪意も無く知らず知らずの間に見えない悪循環に加担してしまっているのだ。コレって最悪だと思いませんか?
これからは「家を買う」ではなく「家を作る」という意識で楽しんでいただきたいと思います。必要以上に早く竣工しなくても良いんです。手間をかけるのもなかなかいいものですよ。なるべく自分たちで関われる部分は関わってみる(楽しいですよ!)。そうする事によって使用する材料にも関心が出てくると思います。これからの家造りにはそういった意識が必要と思っています。
「どんな生き方をしたいのか?」というのをしっかり考える時かもしれませんね。
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キャンドルナイト

2004年12月24日 09時36分26秒 | 「藁の棲」プロジェクト
12月21日(冬至)にキャンドルナイト「陰翳礼讃カフェVol.001」を行いました。
3日前に最終の土塗りを終えたばかり。完全には乾燥していないので、収容人数等の心配をしていた。
19時に現場へ到着し、準備を開始。コーヒー、ワイン、お菓子、ケーキ、差し入れのお菓子等等を並べ、用意した
蜜蝋を手作りの陶器に置いて部屋のあちこちに配置。
参加者も徐々に集まり、あっという間に20時。部屋の電気を消し、全てのキャンドルに火をつけると幻想的な空間に様変わり。最終的には14人の参加でした。食べ物を囲うように全員が藁ブロックの椅子に座り乾杯が始まる。商店街の理事長さん副理事長さんも参加していただきました。商店街のおいしい店について話をしていたら「ちょっと持ってくる!」といって理事長が会場を出る。出来たての串焼き、とんやきが大量に追加。酒屋さんからアルコール各種も追加差し入れ。食べきれないほどの食事になり、あらかじめ準備したお菓子やコーヒーは最後まで手つかずでした。旨い物があっという間に調達出来る商店街のすばらしさ!?を目の当たりにする。この季節の夜は特に冷えるが、会場の中は適度に暖かかった。参加者の一人がクラッシックギターの演奏を始める。思わず目を閉じて聞き入ってしまう程心地よい音楽だった。暗闇に?燭の薄明かりだけが見える土と藁の空間で聞くギターの音は格別だった。空気がさらにやわらかくなる。暗闇なので話す相手の表情ははっきり見えないが、その為か、声の強弱・息づかい・動く音で十分に話す相手の心が伝わってくるのがわかった。本音も言えた。
もし世界中が今夜みたいに人とひとがゆっくりと時間を過ごす事が出来るなら、どれほど平和な世界になるんだろーと考えてしまった。
気がつくと時間は22時。電気がのスイッチが入り現実の世界に戻る。
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明日はキャンドルナイト。

2004年12月21日 02時15分33秒 | 「藁の棲」プロジェクト
今日は明日のキャンドルナイトの為?!に現場の掃除をしておくことに。ほとんどがいらない物ばかりの現場だったのですが、スッキリ奇麗になって、雰囲気も「現場」から「空間」へ変化し、完成が徐々に意識出来てきました。まだまだ細かな作業は有りますが・・・。
明日はイベント第一弾のキャンドルナイト「陰翳礼讃カフェ」。
ここまでの完成を祝す意味も含めて年末の一夜をじっくり味わいたいと思います。
皆さんお疲れさまでした!
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