「藁の家」

「藁」による新たな建築の可能性や発展を通じて日本の住環境に対する意識を高めていきます!

韓国 フォトムービー 期間限定UP

2005年11月19日 08時21分00秒 | ソウル・エコプロダクツフェア
手元にある写真をフォトムービーにまとめてみました。

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韓国おまけ

2005年11月18日 09時44分58秒 | ソウル・エコプロダクツフェア
このプロジェクトの2日目、designhouse社長のご好意で運転手付きの社長専用車を準備していただき、観光する事となった。(そんな余裕時間は無いのに・・・)大岩さんに是非見て欲しい場所があるという事だ。
ソウル市内から車で約1時間の通勤圏内の土地は需要が多く、値段も高い。しかし、今回の「KINTEX」があるエリア高揚市はソウルから北上するエリアである。俗に言うベッドタウンだ。確かに均質な集合住宅が非常に多いエリア。そういった事情に詳しい通訳のジュンソンによると、やはり北朝鮮を意識しているのか・・・?北に行けば行くほど土地が安く、人気もないので空いている場所が目立つ。北部の町は企業誘致などで活性化を目指している。出版社がたくさん集まった街も案内していただいた。
さらに北にある、韓国でもっとも北朝鮮に近い村ヘンリーという場所も案内していただいた。ここはデザイナーや建築家が安い土地にデザインされた住宅を設計し住み始め、その噂が広がり今では店舗等も建設され、アートビレッジのようになっている。
新婚さんに人気があり、土地の価格も上がっているらしい。

写真に見える山の裏側が北朝鮮。
すでに観光名所となっており、沢山の車が流れ込んでいた。
デートスポットでもあるらしい。







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帰国

2005年11月17日 08時15分32秒 | ソウル・エコプロダクツフェア
関空近くの狭小ビジネスホテルで目が覚めて(またうたた寝)言葉が通じる場所である事に感動し、気持ちが軽くなる。
妙に活字が読みたくなり、梅田駅前で「ビッグイシュー」の未読のバックナンバーと最新号を購入し販売員とちょっぴり立ち話の後に握手。そして早速読みあさる。

大阪のメンバーとのミーティングの後、高槻にあるストローベイルを使った内装の「カフェ・コモンズ」へ向かう。久しぶりに会う日本スローワーク協会の宮地さん、福井さんの笑顔と店の雰囲気に安堵のため息が連発。
久しぶりに再会できた(カフェ・コモンズ建設を通して知り合った)仲間の元気な顔を見て気持ちがさらに和む。
この日は予め計画していた休日「空白の一日」だった。何も考えず、気持ちのままやりたいように時間を過ごした。

癒されるという感覚がわかった気がする。
韓国からカフェコモンズを標的に帰ってきたようなものだ。
とにかくここに来たかったのだ。

この日、このカフェでも新たな出会いがありました。去年の社会起業家コンテストで受賞した仲間との再会。そしてその友人の方との出会い。スロービジネススクールの方々との出会い。
この場所に来ると必ず何かいい出会いがあります。

最終電車で名古屋へ戻る。

昨日まではハードなスケジュールの波にもまれていたけれど、ここでは「穏やかな時間」を満喫する事が出来ました。

さて、明日からのリズムを整えましょう~♪








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韓国6日目

2005年11月17日 08時14分50秒 | ソウル・エコプロダクツフェア
韓国6日目(11月9日)最終日。
朝はゆっくり起床し、荷物をまとめる。
観光として残された2時間でCDショップ、本屋へ行き、何とか欲しいものは買えた。
ケニーに空港近くまで乗せていただき、さわやかな笑顔で見送ってくれた。

関空に着いたのが20時40分頃。
長いようで短い韓国のプロジェクト。
ECO PRODUCTS KOREAは12日まで行われました。








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韓国5日目

2005年11月16日 10時10分26秒 | ソウル・エコプロダクツフェア
韓国5日目(11月8日)オープニング当日。
残りの土塗りをオープニングイベントまでに終わらせなければ!!
朝食は悲しくもコンビニでラーメンを買う。
疲れの取れない朝はやさしいものを食べたいと思い、辛くなさそうなものを選んだつもりなのに・・・


激辛でした


朝から自ら体にムチを打つハメになった。(言葉の壁を痛感する)
とにかく必死に土塗りをする。
この日の作業メンバーはリーさん、ソーさん、ホーさん、通訳のジュンソン、かねごん、大島。
みんな昨夜はほとんど寝ていない。
土を塗っている傍ら、ディスプレーの準備が始まる。


ウッドチップが床に敷かれる。


designhouseのスタッフが慌しく準備を始める。



ストローベイルチームに栄養ドリンクの差し入れがある。


入場者が辺りを歩き回っている事にすら気が付くことなく作業をしていたら、designhouseのスタッフは
「急いで完成させなくてもいいですよ。このままゆっくり作業を続けてください。土塗りのパフォーマンスが人の目を、足を止めます」と。
今思えば、その言葉が事実上の作業終了の言葉だったのだと思った。
いったん昼食を摂ることに。

食事を終え、会場に戻るとそこにはメディアの群れが。
各局のTVカメラ。プレス。来場者・・・。


サムソンやヒュンダイ自動車など大企業の綺麗なブースが並ぶ中にドロドロ・ボコボコのストローベイルギャラリーがある。目立たない訳がない。


その頃、オープニングセレモニーが始まり、作業スタッフたちに笑顔が戻った。


ひとまず作業が終了して間もなくリーさん、ホーさん、ソーさんとお別れの時が来た。
言葉はお互い片言の英語で交わされたが、顔の表情、真面目に作業する姿を通して、強い信頼関係が築けた。
その頃、政治的に微妙な関係である日本と韓国であったが、少なくともこのプロジェクトを成功させたすべてのスタッフは平和であった。

「エコロジーに国境はない」

気候、文化、髪の色など日本と非常に近い(ほとんど同じ)国である事を短い生活の間で学んだ。
環境へ意識は日本よりも高いように感じる部分が多かったし、エコな建築材料で日本に無いものがあった。
今後ストローベイルの活動を気候が似た国同士で展開し、アジアンスタイルのストローベイルハウス研究を進め、情報交換を約束。
また、日本でストローベイルイベントを企画し、招待して文化・伝統技術を生かしたそれぞれのストローベイルハウス活動の紹介をすることで、更なる環境意識の広がりをもたせていこうと誓う。


いつの日か、リーさん、ホーさん、ソーさんを招待した時に、日本で何かプレゼントする事を条件に、大切なストローニードルを1本プレゼントしていただきました。
みんなで心地よい達成感に浸っていました~。

その日の夜。乾杯~!と行きたいところですが、言葉がわからず、食べたいものが食べられずストレスがたまるのを恐れ、夜の街を徘徊しながら屋台でいろいろなものを買いあさり、ジンロ、ビールを持って部屋でささやかに乾杯をすることに。

久しぶりにちゃんと寝ることが出来ました。






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