明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

5デジタル弱者の戦い(11)システム総入れ替え

2022-07-14 19:30:18 | 科学・デジタル
折角買い替えるのだからこの際思い切って全部変えてやろうってんで、メインマシンはアッブルの Mac mini 2020 を予定。外付けモニターの大画面で、普段から姿勢良くネットを見ることを計画。iPad mini は新しい iPad air にして、apple の最新型 M1 チッブのサクサク感を楽しむことにした。そしてスマホは、いよいよ blackberry  の「魅惑のハードウェアキーボード」から脱出し、長い蜜月関係に終止符を打つ決心をしたのだった・・・ああ。私の Blackberry 歴は 2016年 からだから、足掛け6年になる。もっと言えば、2009 年のドコモから発売された 9700 Bold 以来の長い付き合いだから、もう私の片腕・相棒といっても過言ではない。私のスマホ歴は最初こそ普通の携帯だったが、その後 willcom の「伝説的端末 W-ZERO シリーズ」を愛用するようになり、その後は記憶にある限り「ずっとBlaclberry 一辺倒」だったように思う。だから私は根っからのハードウェアキーボード・ユーザーと言えるかも知れない。それだけに Blckberry には相当思い入れがあったのだ。いまでも Blackberry さえ新しい製品を出してくれれば「何の迷いもなく、即、買い」に走るつもりでいる。そのくらい好きなのである。だが Blackberry は撤退した。時代の流れは私の希望を打ち砕いたのである。サヨナラ!、我が愛する Blackberry よ!
 
というわけで、スマホは「中華製の安いモデル」に決めた。
 
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1、まずメインマシンの第一候補は、前から目をつけていた Mac mini 2020 である。
 
選ぶポイントは
① 1920 ✕ 1080 以上の解像度
② 出力端子は HDMI 2.0 必須
③ EPSON のプリンタ PA049A に WIFI で接続可能
④ 二画面表示可能
⑤ デスクトップ型の mini タイプ
⑥ YouTube がストレスなく見れる
⑦ ゴルフ配信が綺麗に映る
⑧ そうなると、ある程度のマシンパワーは必要かも
こんなところである。
 
M1が入っているので、パワー的にも問題無い。最初、最新OSである Chrome OS の入った mini タイプのコンピュータを狙っていたのだが、Chrome が入った mini タイプは種類が殆ど無く、皆ノートかタブレットだったので、これは使えない。一方、一番種類の多い Windows パソコンは、セキュリティやメーカーごとの OS のアップデート間隔に不安が有り、チップの構成も複雑でやや難がありそう。ただ、オフィスや周辺機器の扱いは会社時代に使っていたので、その点は心配はない。むしろ、慣れていないアップルよりは断然優れていると思っている。だが、チップの良いものは Windows でも相当値段が高くなるのだ(M1 同等のランクで、大体15~20万はするみたいだ)。さてどうしようか。
 
散々検討を重ねた結果、少々高いがやっぱり何かと安心だから Mac mini 2020 M1 に決定した。。色々考えたが最後は「メーカーが直接販売しているという安心感」で選んだというところである。何だかんだ言ってもアップルというのは自社製品だから、その信頼感は大きい。製品の質や OS のサポートなどの「きめ細かさ」は流石と言える。いままでの mini は値段が少々高かったが、この Mac mini 2020 モデルは10万を切っており、インターフェースも文句なく、ソフトウェアも必要充分な内容で不満はない。出てから2年が経っており、新しいモデルが出るころではあるが待っているわけにもいかないので、意を決して購入することにした。
 
駅前 Bic カメラのエレベーターを上がって5階のパソコン売り場に行き、前から目をつけていた陳列場所に直行する。しばらくあたりの様子を伺ってから一度深呼吸をし、横を通りがかった店員にいきなり「これ下さい」と指さしたのである。私にとっては久しぶりの「生きた人間との会話」だったので、緊張していたのかもしれない。ところが店員さんの答えには拍子抜けした。
 
「在庫なしです。メーカーで予約待ちになってますね」、・・・ガチョーン!
 
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私はすごすごと家に帰って、テレビの前に座ってゆっくりコーヒーを淹れた。
 
しっかり打ちひしがれた私はアマゾンで購入することにして、CHUWI の mini PC Windows 11 RZBOX Ryzen 7 5800H というのを選んで注文した。75,400円である。ちょっと高すぎる気がしないでもないが、OS のバージョンが Windows 11 であることと、チップが今注目の Ryzen であることに目が行った。インターフェースも HDMI 2.0 がついているので、私のモニターとバッチリ繋がる。これでメインマシンは決定、商品は2日ほどしてあっさり到着した。
 
2、スマホ
2日後にまた Bic カメラに行き、今度はスマホ売り場に直行して、所狭しと並んでいる新製品を品定めする。今回は電池の劣化が激しかった Blackberry は諦めて、ついでにハードウェアキーボードもやめることにした。メインマシンが中華 mini PC なので、「アップル」とも縁切りである。そこで今回は普通の Android スマホを購入することにしたが、こちらも「中華製の OPPO Reno7 A」というモデルにした。全面的に「中華オンパレード」である。OPPO のスマホは画面が有機ELディスプレイで綺麗だったのと、シリーズの最新型ということでメーカーの OS の更新もしばらくは大丈夫だろうと考えたのである。カメラ機能は可もなく不可もなくで、SMS 主体のひとには不満が出るレベルである。が、私は「ブログの記事さえ書ければ」他のことは普通で良いので、問題なしである。ゲームもやらないのでチップも「ハイエンドモデル」ではないが、まあ合格だ。何しろ売れてるモデルということで、特に考えもせずこれに決めた。電池の持ちは普通である。
 
夕方から新旧スマホのデータ移行に取り組んだが、作業自体は「画面の案内」通りに従って行って、なんなく完了した。一部、typeC ケーブルを Blackberry と OPPO の両方につなぐというのには驚いたが、幸い「同じ WiFi 」に接続していたので良かったのかどうか分からないが、スマホの方で上手く認識してくれたので、問題なく移行できた。携帯の頃はショップで電話帳を移行してもらったりした記憶があるが、最近のスマホは良く出来ていると感心した次第である。
 
3、システム総入れ替えの効果
あれ程毎日のように肌身離さず使っていた iPad mini だったが、でかい画面でネットを見始めたら、全く出番がなくなってしまった。これも iPad Air に新しくする予定だったが、もう少し使って様子を見ることにした。システム変更の効果が早くも出たわけだ。この日は6時頃から新しいスマホの設定を色々整えて使いやすくするのに費やした。その中で失敗したり変更を余儀なくされたことがいくつかあり、それは次回に書くことにする。

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