明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

日米ゴルフ観戦記(17)資生堂オープン初日

2023-06-29 18:08:10 | 今日の話題

1、LPGAとテレビ放送

先週のアースモンダミンカップは賞金総額3億円の日本一のビッグトーナメントである。それが土日もテレビ放送(地上波・BS共に)無し、というのは私にとっては衝撃であった。私はCSのスカイAなどで長時間の中継生放送には慣れていたが、それにしても今回のアースモンダミンはCSで完全カバーしていて、「随分気合が入っているな」と感心していたところである。ところが連日何時間も生放送しているにも関わらず、友人のSN氏もSY氏も「全くの音沙汰無し」なのだ。

何だ、見てないのかなぁ〜?、・・・そうじゃない、見たくても見られないのだ!(あれ~っ)。

後からそれを知ったのでアースモンダミンの話題は「封印」した。申ジエの28勝も岩井明愛の悔し涙も、色々話題の詰まった試合だったが結局放送しなかったので「だんまり」である。勿体無い。

で、今度の資生堂ではどうかな?と、しっかり番組表をチェックしてみたがオンエアは最終日の午後に「上波でちょこっと」放送するだけだった(その後BSで延長の予定)。

どうもLPGAは今後テレビ放送を「やめる方向」で考えているみたいである。まあ、視聴率などを見る限り、余り視聴者の関心が集まっているようにも思えず、特に男子ツアーは「スター不在」が痛手となって、ツアーの存続自体が危ぶまれている(試合数が激減して女子の半分になっている!)。

人々の視聴方法も DAZN や Netflix に移行しつつある現在の状況を考えると、この決断は致し方ないのかな?とは思う。むしろこれから「どれだけ本気のゴルフを見せられるか」という、スポーツ本来の「中身のレベルアップ」に邁進することの方がツアーにとっては大事かなと思う。

その点では若い世代がどんどん出て来て、中でも神谷そらに竹田麗央それにアマチュアの馬場咲希など、アスリートの基本である体の強さで「飛距離でも世界に名を轟かせる」選手が出てきていることが注目なのである。これからは「飛ばないけど上手い」のではなく、飛んでしかもパターが「とんでも無く上手い」まさにタイガーのような選手が出て来て、ツアー全体を引っ張る時代になるのではないか。勿論、注目の一番手は「進撃のヒロイン、馬場=モンスター=咲希ちゃん」であーる!(ちょっとアニメ入っているけど)

その時に「ゴルフという枠」を超えた国民的スターが生まれ、一気にゴルフ熱も広がるのではないだろうか。もう、おじさん達が飲み屋で盛り上がる「可愛こちゃん」の時代は終わったのだ!。

私はCSが駄目になったらパソコンで配信のゴルフネットワークか、チャンピオンズリーグが見られるサッカーの専門チャンネルにしようと思っている(NBAのバスケットでもいいかな・・・)。とにかく、女子ゴルフの未来はこれからもっともっと明るくなる、そう思う今日この頃でした。

2、オンコースレポーターに高柳愛美が登場

何の気無しに資生堂オープンのテレビ放送を見ていたら、チラッと画面に写ったのは「あれ?、どこかで見た事あるなぁ」という雰囲気の女性である。早速番組表で調べたら、何とCSの「ブンデスリーガ マンスリーセレクション」で司会を務めている「高柳愛美ちゃん」ではないか!(オーマイガっ!)

以前CSで放送している稲村亜美・アンタ柴田の「ゴルフスイッチ」に出て来てスイングを披露した事があって、その時には彼女「半端なくゴルフが上手い」という印象で驚いた記憶がある。ネットによればサッカーより断然ゴルフのほうが得意で出番も多く、むしろサッカーよりこちらの方が本業と言えそう(これは驚いた)。

とにかくオンコースレポーターは生半可な知識では務まらない専門職なので、彼女のプロ並みの経験が大いに生きていると思っている。スポーツ番組のレポーターとして容姿と声質が爽やかで気持ちが良く、おまけにライの説明やバンカー・風・樹木の張り出し具合など、選手の戦略に影響する状況の正確なリポートは実に的確で「適役」なのだ(素晴らしい!)。私は彼女の明るいキャラクターと上品な雰囲気がとても気に入っていて、実は「ファン」といっても過言ではない(なに勿体ぶってんだよ!)。なので、これからどんどん色々な番組に出て欲しいですねぇ、個人的な希望ですけど。



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