明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

今週の気付き(29)コロナ悲喜こもごも

2020-04-04 19:34:57 | ニュース
1、TVKテレビの「ザ・ゴルフ」がリニューアル
4月5日放送分から新しく「今綾奈プロ」が登場する!。今綾奈プロはまだプロテストに合格していないので、厳密にはプロとは言えない「プロの卵」である。先週までは素人の竹内渉がチョコマカとでたらめなフォームで三觜先生の折角の指導を台無しにしていたが、今度は今綾奈プロが華麗なフォームで我々の参考になるようなワンポイント・レッスンを見せてくれるものと期待している。何より今プロは「ぽっちゃり愛くるしい笑顔」で人気の美人ゴルファーである。体型はやや太めだが、そこはプロゴルファーとしては問題ないであろう。若手女子プロに良く見られる「激ミニ」でないところが可愛い、と評判だ。ホンワカした見かけによらず勝負に燃えるプロ魂が、三觜先生の熱血指導に耐えられるかどうか。これはますます目が離せなくなったぜ!

2、コロナ給付案、その方法と計算式を提案
私の書いたブログの通りに国民全員が日銀内にマイナンバー口座を持っていると仮定し、毎月の収支を「アプリで自動的に」全部入力しているとすれば、今回のコロナによる収入減について「個人の家計簿を補填する」ことは、AIで簡単に出来る。その計算の仕組みを考えてみた。

a. 自粛要請が出た月の収入をX、前年同期の収入をYとし、XがYを下回っている場合に限り補填の対象とする
つまり収入が減っている人を選び出す訳だ。中にはコロナ以外の理由で収入が減っている人もいるだろうが、そこは誤差範囲とみて良いだろう。また元々収入がないホームレスのような人は選に漏れることになるが、そういう人は「生活困窮者」として、別の救済方法を考えることにしたい。

b. 前月の家賃・光熱費・保険掛け金・子供の教育費・その他毎月の「固定費」の合算をAとし、前月の食費と日用品と電話代などの「生活必要経費」をBとする。

去年と今年の比較をして著しく違いがある時と政府はいっているが、少しでも減っている人は今回の補償の対象にしたい。まず補填の費用の計算式は、単純に「A+BーX=補填金額」となる。これに「多少の上乗せ=3万円程度」をして、マイナンバー口座に一括振り込みをするのが私の給付方法だ。収支の入力が自動で行われ、科目の設定が正しく分けられていれば、例え対象が1億4千万人いようとも「計算はAIで瞬時に」出来てしまうのだ。国民は取り敢えず毎月の支払いを済まし、食事・日用品・教育費などを支払うことが出来るので、何とか「自粛を続けられる」ことになる。この月の余剰金は補填されないから、月掛け貯金等は一旦猶予してもらって、後日まとめて払うことにする。これならなんとかコロナ終息まで頑張れるのではないだろうか。

申請方式では時間がかかるし、悪用する者を防ぐのにもマンパワーが必要だ。多分、このような所得制限を計算した給付は、実用的には大混乱になるだろう。しかし税金を投入するためには、ある程度「公平性」がなければならないというジレンマもある。そういう事態に備えて普段から「マイナンバー口座」に収支を自動入力しておくのである。国民全員が実行すれば、今後いつ何時コロナのような大災害で給付金が必要になった場合でも、「瞬時に」給付が可能である。後は政府が決済すればいいだけだ。朝に閣議決定して昼に発表し、夕方には各自所定の「金融機関の個人口座」に振り込まれている作戦である。超簡単で超早くないですか?

中には月初に大きな買い物をしてしまって、補填額では必要経費を払えない人が出てくるかも知れない。その場合は「口座の出金記録から申請」し、特別給付金として「別途貸し付ける」のも考慮しておくと良さそうだ。これを上手く実行できるようにするためには、国民が現金を併用していると「入力漏れが分からなくて正確な計算が出来なくなって」しまう。確実な給付を行うためには、「現金を廃止」することが絶対条件である。是非政府には検討して欲しいけど。

3、椎名林檎のイベントを検証する
だいぶ前に椎名林檎と東京事変がコンサートを決行して大炎上していた。それから大分経つにも関わらず、このコンサートから感染者が出たという報道は今までない。そう言えば埼玉のK-1イベントでも非難轟々だったのに決行して、結果、感染者は出ていない。つまり大規模イベントでクラスターが発生する可能性は「むしろ低い」のじゃないか言うことが証明されたわけだ。新幹線で伝染ったという話も殆どない。コロナウィルスの感染経路については、椅子に座って「食事をしたりする」空間の方が伝染る確率は高そうだ。まあ、相変わらずPCR検査数が進まない日本の対策は信用できないのだから、それから得られるデータも信用できないと言うことになる。結果はいずれ出るだろうけど、「ウィルスの行方を追う」やり方は、もう限界ではないだろうか。政府は初動対応でPCR検査を怪しい人のみに限定したが、これが「大きな間違いだった」ことは既に明らかである。何でも、東京で一日の感染者数が100人を超えたらしい。早いところ韓国を見習っていたら「こんなことにはなっていない」と思うんだけど、韓国は素晴らしいって「認めたくないんだろうなぁ」。政府の役人って、ホント馬鹿!

4、日本は自分で何とかして
政府は実質的には、コロナへの具体的対策を何も打ち出してはいない。対策としては、要は国民の意識一点張りである。先日「ひるおび」で韓国の国家的対応を報じていたが、日本政府はコロナで疲弊している企業や個人に対し、まだお金を1円も出していない。政府もそうだが都道府県知事・医療関係者・専門家会議・マスコミも揃って「国民に不要不急の外出を控えて」と訴えて、実際は自分では何も動かないでいる。緊急事態宣言を出すか出さないか等という「くだらない議論」に終始している場合ではない。第一緊急事態宣言を出して「何をやろうとしている」のか。ここでもまた「国民の意識が高まる」などと馬鹿げたことを本気で言っている政府要人がいるみたいである。お隣の韓国の事例を見れば、政府の対応の違いは歴然なのだが。

諸外国の対応は
a. 韓国ではPCR検査の徹底・・・検査数は日本と雲泥の差。隠れ感染者を徹底的に洗い出している。
b. 同じく韓国は軽症者を専用施設で隔離・・・民間の施設も活用して5000人余りのベッドを確保しているという。日本も遅れてやり出したらしいが、いつも追い込まれなきゃやらないのはどうしてなのか。まるで「出来たらやりたくない」みたいだ。
c. スウェーデンなどでは市民が感染者や困窮者をどんどん支援・・・買い物に行けない高齢者や感染して自宅隔離している人を周りの住人が支援して、皆んなで頑張っているという。日本人でもコロナと戦うことで「絆を深める」努力は市民の間に芽生えては来ているようだが、まだまだ欧米と比べると「冷たい」のが現状だ。基本、他人のことに無関心なのが「当たり前」になっている。この日本人の性格が逆に「コロナに感染しない」結果になっているのは皮肉だが、政府はもっともっとコロナの先を行き、具体的な対策を打ち出さなければ「政府の役割が果たせていない」ことになる。既に2月の時点で「医療の崩壊に備える対策」を取っていなかったのは、安倍首相や小池都知事の大失策でなくてなんだろう。

結局日本では、市民がやるしか方法はないようだ。ここで幕末に咸臨丸に乗り、アメリカ視察に行ってきた「勝海舟」の言葉が思い出される。曰く、「アメリカは上の方に行くほど優秀です」。そのとき説明した海舟に徳川慶喜が尋ねた。「では日本はどうなのか?」

それに対して勝が答えたのは、「日本は上に行くに従ってバカになります」だとさ。海舟、洒落が効いてるねぇ!

5、巻くだけ腹筋の4社に、科学的根拠が無いと措置命令。
ダイエットしたい人には「努力なしで効果抜群」と大人気の商品だが、実は効果を証明するデータが足りない、とお叱りを受けてしまったらしい。クリスチャーノ・ロナウドが宣伝しているシックス・パックは対象に入ってないそうだが、これで相当な打撃を受けるのは間違いない。ネットで見るとダイエット関連商品は百花繚乱だが、「楽して美しく」というのは「若くて脂肪細胞が少ない人」でなければ無理なのだ。私も心が動かされる時もあったが、ダイエットは地道に自重トレーニングが一番のようである。如何に人々が宣伝に騙されrているか、私も騙されないように気をつけなきゃ。。

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