1、火野正平と自転車
こころ旅を見始めたのは4、5年前からである。私は以前ドロップハンドル仕様のスポーツバイク乗って通勤してた時期があって、最初に番組に興味を持ったのも「自転車」で走り回るところだった。友人のSN氏は、ゼイゼイ言う火野正平の荒い息遣いが生理的にダメだったようで「見てない」と言っていた。確かにキモい。流石に最近は歳のせいか坂道を登るシーンが減ったので、その分ゼイゼイ言うことも減ったからそれほど気にならないが。何れにしてもやけに再放送が多いな?と思っていたら、こないだネットで「とうとう終わり」と知って驚いたわけである。
なんの変哲も無い田舎の脇道を自転車で巡りながら、視聴者の思い出の地を尋ねるという企画は素晴らしいアイディアだと思っていた。人はそれぞれ自分なりに心に刻む出来事や忘れられない思い出があって、その景色を見る度に「ズーンと心の琴線に触れ」て感情が溢れてくるのであろう。火野正平はその辺りをサラリと語ってくれて、余り重くならないように気を配ってくれるところが温かみを感じて好きだったのだが、それがあって逆に聴いている者はしみじみと心に沁み入り「穏やかな田舎の風景」と相まって、番組を見ている者に「爽やかな感動」を呼ぶのだと思う。
いい番組だったけど、・・・残念だな。
2、芸能人とSNSの写真
町を歩いていたり空港で搭乗を待っていたりはたまたレストランなどで食事している時に、芸能人とか有名人とかがスマホで写真を撮られ、それを「いいですか?」の確認もなくSNSで公開されるというのが頻発している。果たしてこれは「許されるのか?」という問題。芸能人にだってプライバシーはあるし、例えメディアに露出して収入を得ている職業だとしても、それは「仕事」であってプライベートは別の筈だ。そもそも彼らには肖像権というのがあって、れっきとした会社の許可が無ければ「例え新聞・テレビといったマスコミ」でも、写真を自由勝手に使用することは出来ないことになっている(と私は理解しているのだが、私の適当な知識です)。
ところが素人がスマホで撮影した映像はその辺りを完全に無視しているかまたは無知な為に、片っ端から撮り放題でSNSに拡散し放題の「野放し状態」になっているのだ。テレビでお笑い芸人の田村淳が怒っていたが「人としてダメだろう」って話である。町中でスマホを向けられてパチリとやられたら、あなただって「何撮ってんだよ!」と文句の一つは言うであろう。それが芸能人となると文句など言おうもんなら「ケチ」とか「なに気取ってんの」と逆に悪態をつかれ、格好のSNSネタにされるのが落ちである。難とかこの無礼を無くす方法は無いものだろうか?
映画はその点少しはマシで、俳優個人と作品の線引きがようやく定着して来た感がある。
ではテレビなどで露出しているタレントとか芸能人は「仕事とプライベート」の線引きはどうするべきなのか?。そこで、私の提案は写真一枚取る毎に「肖像料」を頂けば良い、という方法だ。写真一枚で「2万5千円」ぐらいは取ったらどうかな?、まあ人気がなければそもそも撮られないというのもある。まあ、彼らのプロマイド写真が欲しい人は「マルベル堂」とか行ってお金を払って買うわけだし、雑誌に使う場合は当然出版社が使用料を払うわけです。つまり、肖像権を守るってことは「自分自身の収入が無断使用によって損害を受ける」ことを防ぐ意味がある訳ですね、商売だから当たり前です。それを無断使用するってのは、言わば「窃盗・泥棒」の類ということになりますか、自覚が無いのが怖いですね。
まあ、金額は人によって違うでしょうが、写真撮影とSNSは「事前了解と有料」が当然だと私などは思いました。何でもかんでもスマホで撮るのは、そろそろ止めたほうがいいかもよ。
3、美味いカレーが食べたい
こないだマミーマートで夕方買物をしたらお惣菜コーナーに「大きなカツカレー」がデーンと並んでいて、夕食は別に買ってあったのだが「見たら食べたくなって」思わずカゴに入れてしまった。家に帰ってさあー食べるぞ!と思いっきり頬張ったのは良いけどこれが全然美味くなかったのである。カツは豚じゃなくてチキンだったし、カレーはスパイシーな味がまるでないどんより辛いだけの代物だった。一応カレーらしい味はするのだが、とてもとてもテレビで芸人が食レポで見せるような「うま~~いっ!」といったリアクションは「全くといって」出来るような味じゃ無かったのだ。悪く言えば「まずい〜!」のレベルである。最近のスーパーの惣菜は何か「手抜き感」が半端ないんだけど、どうなちゃってるの、おせーて!
で、こないだたまたま柏髙島屋のステーションモール地下1階の食品売り場に行ったら「とんかつ和幸」があって、ちょっと覗いたら何と「ロースかつ1枚が500円」かそこらで買えるじゃアーりませんか?(値段はうろ覚えなので確認してください)。和幸と言えばとんかつ業界ではちょっとは知られた名前である。まさかマミーマートのような「ランクが分からないような肉」は使ってないだろうから大発見だ。よーし今度買って帰ろう!と思ってルンルンで家路を急いでいたら髙島屋を出たところの信号のところに新しく「とんかつ屋」が出来ていた。コロナワクチンを打ちますって場所だったのが5類になってとんかつ屋に変わったらしい。表に出ているメニューを見たらロースかつ定食が1400円とそれなりに値段が張る。そりゃそうだろう、路面の専門店なんだから当然だよ・・・と思ったら「ロースカツだけ」は750円で持ち帰りできると言う、驚愕だ!
まず和幸で買って味を確かめ、それからこの店で上等な味を堪能してみたい。楽しみだなぁ。で、つらつら考えて見るとマミーマートの398円は「案外リーズナブル」だった、って結論になったりして・・・私のとんかつ探訪はまだまだ続く、でした。
4、考える事が楽しい
昨日私のブログで「議論の方法」を書いた。その時改めて気付いたのは私は「考える事」が趣味だったんだな、ということです。考えていれば楽しいのだから「お金は一切かからない」んですね。世の中で一番安上がりの趣味じゃないでしょうか?。必要な道具はコーヒーとたまに思索を巡らすタバコでしょうか・・・勿論今はタバコと縁を切りましたけど、今でも吸っていた頃の斬新な発想が懐かしいですねぇ。
で、今ふと思い付いたんですが、「数学」という学問は頭のトレーニングには最適なんじゃないか?ということです。議論には「論理的思考能力」が必須ですから、数学の理論を考えるというのは実に効果的だと思うのです。そこで現在小学校での授業で算数を教えていますが、数学を使った「論理の習得」というのを別途加えるのはどうでしょう。名前は「論理学」というのがいいと思います。小学校から論理学なんて無理!などと考えているお母さんたち、あなたたちが考えるほど人間はバカじゃありませんよ!
まあ、日本人は論理的に物を考えるのが「どうも苦手」です。これは血液型がA型の人の割合が多いせいかも知れません(なんか炎上しそう・・・)。その代わりに真面目で綺麗好きな人は他の国より多いみたいですが、まあ国民性と言えるでしょうかね。能登半島地震のニュースを見ても「ウェットな報道」が数多く見られるのに、それをどうする?という「解決方法」に踏み込んだ番組は皆無に等しいのが気になります・・・。
とまあ、これはB型のボヤキですかね、これも「考える」ことになるから趣味なんでしょう。年金暮らしには最適の趣味です。楽しいですよ〜。
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おまけ:YモバイルのCMで芦田愛菜のビックリ顔が腹を抱えて笑える。最近に無いシュールさで「面白CM」のNo.1大賞は決まりだぁ!
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