1、大阪万博はどうなる?
まるで不人気の極みみたいな大阪万博だが、色々な原因で建設費が増えて「当初の予算の倍位」になっているらしい。これ、東京五輪の再現とも言えそうだが、東京と異なる点は「誰も関心が無い」ということですね。これは致命的ではないでしょうか。何がどうとかあれは無駄とか、色々経費削減の提案が出ているようですが、肝心の参加する国の意気がどういう訳か「イマイチ盛り上がらなく」て困っている、ってのが何よりも痛いと聞きます。事ここに至ってはつべこべ言わずに「早急に中止」した方がいいんじゃないでしょうか。確かに、世界中に「やります!」と手を挙げていながら土壇場で放り投げるという超みっともない事をするよりは、どんなに金がかかっても「最後まで責任を果たす」と言って批判の矛先をかわしたいという気持ちも、分からないでは無い。では、どうしたらいいか?
この問題を私なりに解析してみよう。
① 経済効果・・・主催者が期待するほどの効果は上がらないと予想されているようだし、むしろ「経費倒れ」の可能性が非常に高い
② 話題性・・・経費の「無駄遣い批判」以外のポジティブなニュースは、ほとんど聞いた事が無い
③ 実用性・・・技術の進歩を実感させるような新しい発明を発表する場は、既に「ネット」に移行していて時代遅れ
④ 施設・・・会期終了後は撤収廃棄するというから「まるまる無駄」になりそう
⑤ 参加国と企業・・・自前のパビリオン建設を申し出るところが無いらしい。やる気ないのがミエミエ。
以上。もう体面とか後始末の方法とか、そんなこと「気にしている場合じゃない」のでは?。私の答は・・・
2、音楽のジャンルって、分ける必要ある?
そもそも歌謡曲とJ−POPの違いというのは曖昧。例えば八代亜紀やちあきなおみや森進一は演歌で、松田聖子や安室奈美恵や郷ひろみは歌謡曲ということになっているそうだ。そして竹内まりややサザンオールスターズやTULIPは英国系のPOPSに分けられている、と言うのも何となく「そうかもね?」と納得しそうな気はする。勿論楽曲のジャンルには洋楽で言うところのクラシックやJAZZやロックやフォークなど、もともと海外から輸入された音楽があって、昔はあちらのヒット曲を「そのまま日本語の歌詞をつけ」て堂々とテレビなどで歌っていた時代もあった(シャンソンなどは今でも日本語歌詞で歌っているようだ)。
で、その海外のヒット曲を真似て日本語で作った曲を「新しくJPOPと名付けて」大々的に売り出した、というが昨今の音楽業界の流れなわけです。今や日本の曲は、演歌以外は全部このJPOPに分類されているようで、昔のいわゆる「歌謡曲」という分類は無くなったみたいですね。
私としてはジャンルはどうでも良くて、曲が気に入ればJPOPでも演歌でも歌謡曲でも「好きな曲」として、Spotifyのプレイリストに登録して楽しんでいます。ジャンルより中身が問題、というスタンスですかねぇ。だからモーツァルトのオペラを聴いて有頂天になった後に森高千里の曲で涙する、ということも普通にある訳です。
で、問題は「尾崎豊は歌謡曲か、それともJPOPか?」です(これは最近どこかのサイトで読んだ読者の質問だと思います)。
私としては尾崎は尾崎、荒井由実に並ぶ「詩人かつメロディメーカー」という稀有な存在であり、同時に日本音楽界の至宝で「音楽家の最高峰」だと思っているので、あえてジャンルに縛る必要は全然無いと言う立場です。皆さんはどう思われますか?
ジャンル分けは音楽の入口としては似たような楽曲が並んでいるので分かりやすいというのもあると思いますが、実は好きな曲や歌手でも普段聞いている曲と「ジャンルが違っていた」というのは結構あります。ジャンルに囚われず色んな楽曲に触れてみるというのも、自分の好きな曲を見つける為には大事じゃないかな?と思います。
私の思うに曲の好き嫌いは、ジャンルでは無く「音楽の完成度」では?
3、もしあなたが大谷翔平か藤井聡太になれるとしたら、どっちになりたい?
まあ、どっちにもなれないのは分かりきっている上で敢えて質問しているわけだすが、答え方でその人の目指している人生が判る、かも。どちらも持って生まれた才能とそれを見事に開花させた「たゆまぬ努力」とが相まって現在の「超人」と呼ばれる地位を築いたわけですが、二人の住んでいる世界は余りにも違うので「比較することは無意味だ」とのご指摘は重々承知しております。だがそこを敢えて比較することで、そこから垣間見える「性格の違い」を考えてみようと言う訳です。あくまで遊びですね。どちらのファンにとっても有難迷惑な話で申し訳ありません。まあ、「なれるもんならドッチでも構わないよ!」と贅沢を言わないで、もう少しお付き合い下さい。
で、両者の比較は
① 収入・・・断然大谷翔平が上
② 活躍期間・・・藤井聡太は70歳位までやれそうだから間違いなく大谷より長い
③ 人気・・・野球はメジャーと言ってもNFL、NBAの次で3位だそうだ(NHLもある)。テレビの映像をみても外野席の空席がかなり目立つのは気になる。勿論将棋はもっとマイナーだから知名度は世界的には大谷が上だが、まあ互角としておこう
④ 節制・・・何してもいい、という点では「身体が資本」の大谷翔平は不利。酒もタバコもなんだってOKの藤井聡太が「お気楽度」は上だろう
⑤ 心配事・・・大谷は「ケガだけ」が心配というのに対して、藤井は多少は衰えるとしても「力のある新人」が出てくるまでは楽勝だから、これは引き分け。
⑥ 夢・・・大谷翔平は「生涯成績」という大目標があるが藤井聡太には「全冠制覇」を達成しちゃったので、ある意味「もう達成するべき目標」が無くなったとも言える。後は宮本武蔵みたいに「生涯60余度試合をして、負け無し」とか言う不敗神話を作るしか残ってないが、流石にそれは無理ですね。まだ夢の途中という意味で、これは大谷に軍配を挙げたい
以上、2勝2敗2引き分けで全くの互角。さて貴方ならどっちを選ぶ?。私は何か、もし時分が藤井聡太にでもなった日にゃ「突然頭が爆発しそう」で、なんか怖いですぅ・・・。ちなみに私は「おバカ」でも構わない大谷が良いですねぇ(何も考えない私にはピッタリだって?、仰る通りです、ハイ)。
以上、大谷翔平と藤井聡太「どっちがいいか」でした。
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