明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

アースモンダミンカップ3日目

2017-06-24 23:30:00 | スポーツ・ゴルフ
アースモンダミンカップは、鈴木愛・三ヶ島かな・笠りつ子のトリオ三日目でのリーダーだ。松森彩香や堀琴音などの若手有望株は12Tと少し置いていかれた格好だが、韓国勢が4・5位に迫っている。色々と選手の出入りはあるが大きな流れから言えば世代交代のうねりが女子ツアーにやって来ている。今LPGAのホームページでランキング表を見たが、5T森田遥7Tセキユウティン・ユンチェヨン・武尾咲希・12T永井花奈20T岩橋理衣・イミニョン・アンシネと、新しく出てきたいわゆるニューフェイスである。5Tイボミは復活なので当然としても、7T成田美寿々12T穴井詩・申ジエ・青木瀬令奈・香妻琴乃がようやく出てくる。原江里奈・アンソンジュ・大山志保らが25位と出遅れたままスコアを伸ばせず、キムハヌルは33位テレサルーは51位と下位に沈んでいて、上田桃子・酒井美紀・藤田光里などは予選落ちもビックリの結果であった。

これはどうしたことかと考えてみたが、渡邉彩香・柏原明日架・よし葉ルミ・山城奈々・野澤真央といった飛ばし屋が軒並み下位に低迷しているのは、ここカメリアヒルズでは「パッティングがカギ」だということである。もちろん100ヤード以内のショットとアプローチの精度も必要なことは言うまでもない。グリーンが恐ろしく硬くカチンカチンの状態でしかも砲台の寄せにくいラフといった状況でもない限り、飛距離のアドバンテージはそれ程有効ではないようだ。総じて今のツアーに言えることは、飛距離は普通でパッティングが天才的に上手い選手が勝つ、ということ。プロの試合ではグリーンがよく整備されていて、10m15mのロングパットでも「入るチャンスが十分ある」と言える訳で、鈴木愛は2年連続パッティング第一位、日本女子オープン2連覇は伊達ではない。若手では堀琴音が私の一推しである。最近の彼女はピンチを奇跡のロングパットでしのいだシーンを何度も見せてくれて、メンタルの強い(ちょっと負けず嫌い過ぎる?)のが頼もしい。そう言えば姉の堀奈津佳はどうしているのか気になるが、全然出てこないのでゴルフが上手く行ってないのだろう。復活を待ちたい。

さて明日の最終日だが、最後は実力者の争いになりそうな気がする。鈴木愛・笠りつ子、それに私の個人的な趣味で青木瀬令奈、その三人で優勝争いになれば最高である。

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