明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフ練習日誌2024(60)スイングに正解は無い!、あるのは自分の達成感だけである

2024-04-06 16:35:16 | スポーツ・ゴルフ

私は最近になって人それぞれ自分のやりたいスイングがあり、どんな打ち方でも「構わない」という結論に達した。元々人間は一人ひとりが世界の中心であって、人の意見は自分に合うと思えば取り入れるし、合わない時は止めるだけ。それ以上どちらが優れているかなど「比較をしない」のが自然な生き方ではないだろうか。百人百様、それが今流行の多様性の考えですね。

で、最近の私の注目している点は何より気持ち良く振れて、何も詰まったり調整したり操作などせずに「思いっ切り打ち抜く」ことが出来るスイングが一番、という結論になりました。名付けて「インパクト命」打法です(何のこっちゃ?)。

昨日 Amazon の読み放題でゴルフ理論の解説本を読んだが、途中で「理論は実践の後から」こうですよと説明するのに使うだけ、と気が付いた。長嶋茂雄が後輩にスイングを教える時「バシッと打て」と言ったそうだが、それが教える側の限界である。自転車の乗り方にたいそうな理屈があるわけではなく、誰でも自然に乗れるようになるものなのだ。乗れるようになる時は、自転車と自分が一体となった時である。ゴルフのスイングもそれと同じで、クラブと一体になった時にスイングは自分のものとなる。

そこで私はインパクトで力を最大に発揮するにはどうすれば良いか、を考えた。自分の家で布団を叩きながら何十回もシミュレーションして出した結論は、
① 右手主体で下手投げ
② グリップは中指と薬指と人差し指の根本の3点で持つ
③ 右腕は肘を曲げて右半身になり
④ グリップが右膝の前に来たら思いっ切り力を入れて
⑤ 右脇45度で引っ張り投げる
・・・です。

ボールの位置にクラブヘッドを置いて、その態勢でヘッドにどれだけ目標方向へ力を加えられるか?と考えれば、ハンドファーストでグリップを押し付けながら引っ張るのがベストのイメージだった。このインパクトを目標にして、出来る限りスイングスピードを上げる練習をするのが私にとって上達の一番の早道である。

そう考えて今までの練習方法を見直すことにし、「ビデオで形を確認するスイング作り」は間違いだと思うようになった。それよりまず身体を大きく動かすことから始めるように切り替えたほうが、スイング作りには役立つ。結論は軸がどうとかプレーンがどうとかは余り考えず、とにかく「右手を振ること」に集中したい。今までハンドファーストやアーリーリリースといった「形ばっかり」にこだわって、結果スイングスピードが全く上がっていなかった。これは反省です。これからはとにかく振る、振って振って振りまくる!、ですね。

で、今日見た「ギア猿」(CSで博多華丸のやってる大人気ゴルフ番組)で今年のドライバー新製品を試打していた。キャロウェイやテーラーメイドやピンといった有名ブランドが揃って出して来てるのが「さらに曲がらない」新作ドライバーである。こんだけ毎年「さらに曲がらない」と宣伝しているんだから、もうそろそろ真っ直ぐしか行かないようになってると思うんだが、相変わらずOBを連発するアマチュアが後を絶たない。何故なんだろうか。・・・各メーカーがそれ程まで曲がらない事にこだわるのかと言えば、それだけアマチュアは後先考えずに「思いっ切り振り回している!」ってことしかない。やっぱり飛ばさないと面白くないんですよ、ゴルフって。

それで今度は「スイングスピードを上げる」に特化した練習を始めることにしました。次回は「3番ウッド」を持って行ってブンブン振り回してみようと思います。乞うご期待。



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