明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

いよいよアイアンセットを買いに新橋へ向かったのだ

2017-01-21 22:50:00 | スポーツ・ゴルフ
今日は久し振りに新橋まで買い物に行った。汐留口からちょっと行ったところにジーパーズというアメリカ直輸入のゴルフショップがあって、昔ちょこちょこ買いに行っていたので、今回病気して以来ようやくコースに行けそうなのでクラブを一揃い買おうと言うのだ。コースと言ってもショートコースで大したことはないのだが、それでも70ヤードから160ヤード位までは打てるように揃えなければいけない。パターもいるしサンドウェッジもいるし、グリーンを外した時のことを考えればアプローチウェッジもいるし、結局普通に揃えなければいけないのだ。それで「7〜8本はいるなぁ」と考えながらジーパーズに入ったら、狭い店舗内にアパレルや小物やバッグなどがギッシリ並べてあって、肝心のクラブは品数も少なく期待した量は全然並んでなくてがっかりした。ゴルフ人口の減少には薄々気がついていたが、こんなところにも皺寄せが来たかと愕然とした、というのは大袈裟だが、わざわざ新橋まで行ったのに肩透かしだ。それで御徒町へ行くことにした。

まずコトブキゴルフの南口館に入ったが、ここで階段に並べてあったタイトリストの激安中古品を見つけたのだ。716AP2のZEROS8のセットで60000円、美品である。私には少しハイスペックだが、6万円は安い。それから2階に上がってVG3タイプDのZEROSシャフト6本セットを見つけた。Rシャフトの108000円(割引交渉つき)である。AP1もあったがこちらはMCIのシャフトで軽い軽い。370グラムである。迷う。結局買わずにアメ横の二木ゴルフ中古館に行くことにした。最近の私の成長が、何でもすぐには買わないこと、ということである。だが既に頭の中は買うことに決めている。変わってないなぁ。

二木ゴルフの中古館、ここは掘り出し物がよく出るので私は重宝している。ウッド系の新型は大概ここで買っていた。タイトリストの710MBのセットを格安で手に入れたのもここである。こないだピンのGシリーズに目をつけていたので、どうなっているか確かめて見たかったのだが、予想に反して既に売れていた。変わった客もいるもんだ。しかし女子プロのピン使用率は確実に上がっている。大山志保や鈴木愛や一ノ瀬優希などである。アメリカ男子ツアーではバッバ・ワトソンとかリー・ウィストヘイゼンとかヒメネスとかがいる。ダンロップやブリジストンやホンマの席巻する日本ツアーでピン・ブランドを使うのは珍しいが、実を言うと私もウッド系はピンを使っていて、まっすぐ曲がらないのによく飛ぶと、内心良いクラブだと思っている。ここでピンのTFC390が刺さったアイアンでもあれば即購入するのだが、残念ながら出物は無く引き上げることにした。「アマゾンで買おっと」心を決めて柏に戻って、パソコンで検索、値段を調べると「おお!安い!しかも新品だ!」

というわけで品物を絞り込むことにしたのだが、病み上がりで麻痺が残っているリハビリ中の私には、昔のような「上級者向き」のカッコいいモデルは選べない。非力でスイングスピードが30m/秒位のおばさん並みのアベレージゴルファーだから、何よりもまず飛距離が大事である。当然軽い方が良い。しかしデザインはキレのあるシャープなマッスルバックのようなスタイルでなければ嫌だ。(無い物ねだりのミーハーである)。それでタイトリストのAP1を選んだのだが、私の今の力量で打てるだろうか?悩んだ末にVG3タイプDの軽いモデルにした。考える限りの最弱モデルである、悲しくて涙が出そうだ。昔は712MBダイナミックゴールドS200を軽々と振っていたのに、今じゃVG3カーボンのRを使わざるを得ないとは。

いや、ゴルフが出来るだけでも幸せだと思わなければいけない、なんて思い返すのだが出来るとなると欲が出てくる。しかも都合の悪いことにアマゾンで欲しいモデルの適当なスペックのセットが「無いのだ!」

ウダウダしているうちに夜になったので、ネットで買うのはやめにした。やっぱクラブは自分の目で見て買わないと、などと訳のわからない理由をつけて来週会社に行くついでにコトブキで買うことにした。それまでは今持っているタイトリストの714MBダイナミックゴールドS200#7で練習することにした。新しいアイアンにしたら「どんだけ飛ぶのか」の検証の意味でもしっかりと練習しておきたい。今は120ヤードがやっとだが、リハビリが上手くいくと150ヤード位は飛びそうだ。そうあってほしい、いや、もしかしたら出来るかも知れない。いや、必ず出来るはずだ、今でも日々に麻痺は取れているのだから。

というわけで、改善が続いている間は楽観的な私のリハビリ生活は、4月のコースデビューに向けて着々と進んでいくのであった。




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